京都の四条新町にある「ホテルインターゲート京都 四条新町(Hotel Intergate Kyoto Shijoshinmachi)」。20 m²(215 ft²)のモデレートクイーンに2泊3日で滞在してきました。宿泊先の検討時に参考になればと、実際に泊まったお部屋の様子やホテルのサービス、周辺情報、滞在のリアルな口コミとしてご覧ください。
「ホテルインターゲート京都 四条新町」がある立地
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最寄り駅は市営地下鉄「烏丸駅」になり、徒歩で7分ほどのところにあります。駅近のアクセスのよいホテルとは言い難い気もしますが、周辺の環境は抜群!
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レトロな京町家を改装した飲食店やお土産物屋さんが密集しているエリアで、徒歩圏内に覗いてみたいお店がずらり。
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観光の拠点としてこのあたりのホテルに滞在するのは今回で2度目。錦市場や四条河原町のような繁華街へも行きやすく、お土産を買ってホテルに置きに戻ったり、飲みに出かけるのにも便利な場所です。
そんな立地が目に止まったのか、ここ数年で新しい和モダンホテルが続々開業しており。前回泊まった祇園祭の山鉾巡行が目の前で見える「三井ガーデンホテル京都 新町別邸」はインターゲートの斜め前でした。
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「ホテルインターゲート京都 四条新町」の館内
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インターゲートホテルズの滞在は大阪に続いて二度目。このあたりの新規に開業したホテルは京町家のスタイルが多く、インターゲートホテル京都新町も木戸風の自動ドアの前に暖簾が掛けられていました。
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大阪はモダンなアーバンホテルでしたが、京都はまた違った雰囲気。
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ホテルに入ってすぐ右手にあるのが、通りに面した飲食エリア。
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朝ごはんやお茶漬けブッフェなど、食事の催しはすべてこちらで行われます。フリードリンクは紙コップに入れてお部屋に持ち込むことも可能です。21時以降はここでお酒を飲んだり、宿泊客のくつろぎの場所となっていました。
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フロントを挟んでロビーの奥には坪庭や木目調の収納家具、和紙スクリーンなど、和モダンの内装でまとめられていました。
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エレベーターホールとエントランスの境目にあるブックシェルフ。京都の観光や日本文化などの蔵書があり、自由に読むことができました。
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ほかにも和雑貨の展示や京都土産の物販(舞妓さんヒーヒーなど)もあり。インバウンド客を意識したホテルで、実際に欧米系や中東、アジアといろんな方をお見かけしました。
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日本にいるのにラウンジは日本語が殆ど聞こえず。多国籍な雰囲気がおもしろかったです。
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ブックシェルフの先にあるのは、トイレと大浴場へ続く廊下です。ご夫婦で大浴場に行くと、どうしてもお風呂上がりの時間がバラバラになりがち。お風呂上がりにこのソファに腰掛けて、冷たい物を飲みながら相手を待つのもなかなか良さそう。
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そんな使い方を想定してか、真横には自販機コーナーがありました。電子レンジもあり、買ってきたものを温め直すのに使わせてもらいました。
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客室は2階以上にあるので、エレベーターで移動します。出入りが多く、ひっきりなしに稼働しているため少々待ち時間が発生しますが、2基あるのと高層じゃないため長時間待つことはありません。
宿泊したモデレートクイーンルーム
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宿泊したのは20 m²(215 ft²)のモデレートクイーンルーム。
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ダブルベッドの両脇にはサイドテーブルがあり、寝る前に読んだ本をちょい置きするのにも便利でした。ヘッドボードにあるUSBの差込口があるので、ケーブルで携帯をつなぎ、充電しながら就寝するのにも置きやすいのが嬉しい。
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ベッドの足元にはひとりがけの椅子と、カウンターデスク、液晶テレビが並びます。窓際にテーブルがあるため、メイクはここで。朝は太陽光の下でメイクできて個人的には好みの配置。
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窓から遠いところにあると、暗くて眉が描けないですよね……
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テレビの前から出入口方向にカメラを振ると視界はこんな感じ。日本のホテルにありがちな細い廊下ではなく、ゆったりと幅があって大きめのスーツケースを引き込んでも余裕がありました。
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右手の白いドアの先にあるのが、洗面エリア。バスとトイレは流行りのセパレートタイプではなく、一体型なのは1階に大浴場があるからでしょう。旅行中は疲れを取るために手足を伸ばしてお湯に浸かりたい派の私。お風呂はもっぱら大浴場で済ませました。
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入り口の脇にはクローゼットスペースが。背広用のブラシや毛玉取りも用意があるほか、ハンガー、消臭ミストも完備していました。
「ホテルインターゲート京都 四条新町」のアメニティなど
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ベッドの上には甚平のような館内着の用意がありますが、着て歩けるのは大浴場と室内だけ。朝ごはんや夜食などは使用NGでした。白い巾着袋が一緒にあるのもインターゲートホテルズならでは。部屋に置かれているタオルや洗面具、下着を一緒に持ち歩くのに重宝します。
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廊下にはタオル地のやわらかいスリッパも用意がありました。こちらも館内着同様、大浴場や室内のみ。食事会場へは履いていけません。
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洗面台の上の棚には歯ブラシや櫛、カミソリ、綿棒の用意がありました。ハンドソープは洗顔にも利用でき、さっぱりとした洗い上がりに。
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化粧水や乳液といった基礎化粧品、メイク落としは部屋に用意はなく持参しました。
夜食やおやつなどユニークなラウンジサービス
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インターゲートホテルズを特徴づけるサービスのひとつに「ラウンジサービス」があります。朝活として早くに出る人向けのコーヒーやスムージーのサービス、地域のおいしい食材を使った朝ごはん、チェックインの時間帯に行われるお菓子やドリンクのアフタヌーンサービス、夕方のワインやカクテルが飲み放題のハッピーアワー、そして夜はお茶漬けのサービスも。
朝ごはんを愉しみにホテルを選ぶことが多いのですが、インターゲートホテルズはこのラウンジサービスがとても良く。ちょっと小腹が空いたり、アルコールを飲んでから休みたい時などにありがたい存在です。
アフヌーンサービス(15~20時)
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果物がどっさり入ったフレーバーウォーターのサービスやお茶菓子、コーヒー、ジュースをいただきました。
ハッピーアワー(17~19時)
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ハッピーアワーはスパークリングワインワインやオリジナルカクテル、ワインが飲み放題。以前、ロンドンで泊まったZホテルでもハッピーアワーのサービスがあり、ハチミツやチーズ、ワインが飲み放題でした。でも、スタッフにオーダーしてグラスが渡される仕組みのため「この人、まだ飲むのか~」と思われそうで。遠慮しながら飲んでいましたが、セルフスタイルならそんなドキドキ感もなく好きなだけ飲めるのがうれしい。
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ナイトタイム(20~22時)
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ナイトタイムは「ぶぶ漬けバイキング」の時間。カウンターにお漬物やごはんのお供が並び、自分で好きな具材を使ってお茶漬けを楽しむことができます。
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京都らしい定番のしば漬けや湯葉ちりめん山椒、筍ゆばお浸し、青しその実などを盛って……
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お茶漬けは塩鮭ほぐしやぶぶあられ、海苔をのせてお出汁をかけていただきました。
「ホテルインターゲート京都 四条新町」に宿泊した感想
京都の社寺は17時には閉じることが多く、19時から食事に出てもホテルに戻るのは21時頃。もちろんバーもあるので、深夜まで夜の京都をぶらぶらすることも可能ですが、観光してくたびれているとホテルでゆっくりしたいもの。だからこそ、大阪や札幌の旅行と違い、ホテルで過ごす夜の時間がほかよりも長くなります。
アフタヌーンやナイトタイムはインターゲートホテルズ共通ですが、京都は特にその存在がありがたく感じます。一人旅でも家族旅行、友人と旅行でもお風呂で汗を流してさっぱりしたら、ラウンジでお酒を片手にホテルステイを楽しめるのが何よりもいいですね。
立地はもちろん最高ですが、こうした付帯サービスが魅力の「ホテルインターゲート京都 四条新町」。京都の定宿のひとつになりました。
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