日本未上陸♪ パリで買える「ボンヌママン」14種と買える場所まとめ

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赤いチェック柄が目印のボンヌママン。日本ではジャムのメーカーのイメージが強いかもしれません。フランスではマドレーヌをはじめ、クレープやサブレなどさまざまなお菓子を販売しています。お土産としても手頃な価格で日本人旅行者にも大人気! パリ滞在中に買い集めたボンヌママンの種類と味を紹介するとともに、買える場所もまとめておきます。

目次

ボンヌママンってどんなメーカー?

ボンヌママンは公式サイトによると”おばあちゃん”を意味する言葉だそう。昔ながらのレシピを大切にした製品づくりをモットーとしており、どことなく素朴で懐かしい味わいが特徴です。

本国のフランスではジャム以外にも焼き菓子を中心に、プリンなどのデザートがスーパーマーケットやデパートで手に入ります。ロンドンのスーパーマーケットでも、定番のマドレーヌをよく見かけたのでヨーロッパでは広く馴染みのあるお菓子なのかもしれません。

フランス旅行に来た日本人には価格も日本円で数百円と手頃で”限定”ものとあって、ボンヌママンのお菓子はお土産にも人気! パリ観光ならば手に入れやすいので、ぜひ気に入ったアイテムがあれば買って帰ってみてください。どれもおいしくて、ボンヌママンにハマること間違いなしですよ。

ちなみに私が提唱している、プチプラお土産の詰め合わせテクを以下でまとめていますので、よろしければどうぞ。

ちなみに、日本でもAmazonや楽天、カルディコーヒーなどでタルト菓子は購入することができます。パリに行く機会がなくても味見ができるので、こちらもぜひチェックしてみては。

ボンヌママンのお菓子の種類

では、2017~18年のパリで買い集めたボンヌママンのお菓子を一つひとつ紹介していきましょう。

マドレーヌ

これはボンヌママン定番のマドレーヌ。写真はチョコかけタイプですが、スタンダードなマドレーヌもとってもおいしい。バターの香りが芳醇で、とてもスーパーで買うお菓子とは思えません。個包装なので食べるときに開封すればよいので、賞味期限内ならばちょっとずつ摘んで食べることができます。1袋に7つ入って3.5ユーロでした。

購入場所:ラファイエット地下

ブルーベリージャム入りクレープ

濃厚なブルーベリーのジャムをクレープ生地で巻いたお菓子。日本ではこの手のお菓子は見かけないので、話のネタにもなりそう。6本入っています。

購入場所:ボン・マルシェ

フルーツケーキ

干しブドウ(レーズン)が生地に混ぜられたプチケーキ。ほんのり洋酒の香りとバターがたっぷり入っているので、1つ食べるだけで満足度が高いケーキです。お客さんがいらしたときのお茶請けにもよさそう。ほかにもチョコレートマーブルタイプもありました。10袋入って3.75ユーロでした。

購入場所:ボン・マルシェ

パウンドケーキ

チョコマーブルのパウンドケーキが1本で売っていました。賞味期限が2週間程度あるので、日本に持って帰って食べるのには十分!

焼きっぱなしのケーキのようなホームメイドスタイル。どっしり重めで食べる分だけカットします。1本まるごとのパウンドケーキは、プレーンタイプもありました。

購入場所:モノプリ

チョコレートガレット

パリッとした食感のガレットに濃厚なチョコレートがのった焼き菓子です。このチョコレートが甘さ控えめでとってもおいしくて。1袋に2枚入っていますがあっという間に食べきってしまって、もっと買ってくればよかったと嘆いたほど。

購入場所:ボン・マルシェ
価格:1箱1.55ユーロ

ラズベリータルト

日本でも購入できるタルトです。薄けれど硬めに焼いたタルト生地に、ボンヌママンらしい甘酸っぱい果実のジャムがのったお菓子で、果物の味が濃くてあとをひきます。おなじようなタルト系のお菓子として、キャラメルやマーマレードも。

購入場所:モノプリ
価格:1箱1.49ユーロ

チョコレートタルト

6と同じ型のお菓子でタルト生地もチョコレート、中身もチョコレートのタルト。甘さ控えめで大人が食べておいしいなと思う味です。これも日本にはないタイプのお菓子で、お気に入りでした。

購入場所:ラファイエット
価格:1箱1.49

ビスキュイ

これも日本では見かけないタイプのお菓子で、柔らかなシュー生地にナッツと粉砂糖、クリームがのったお菓子です。軽くてついつい食べすぎてしまいそう。

購入場所:ラファイエット

プリン

要冷蔵なので日本への持ち帰りは難しいけれど、クレームブリュレやプリンといった生菓子もあります。ホテルでのおやつにいただきましたが、バニラが効いておいしくて。こんなアイテム、日本にもあればいいのに!

購入場所:モノプリ
価格:2.35ユーロ

クッキー、サブレ

ほかにもシンプルなバターサブレやチョコチップクッキーなど、いろんな焼き菓子がいっぱい。2~3種類まとめて買って、セットにしてバラマキ土産にしたらとても喜ばれました。

購入場所:モノプリ、ラファイエット、ボン・マルシェ

チョコレートムース

生菓子で美味しかったのがもうひとつ。チョコレートムースです。ヘーゼルナッツ入りと2種類ありました。パリのチョコレートはどれもおいしいので、チョコレートが好きなひとはメゾンもよいのですがスーパーマーケットで手に入るアイテムもぜひチェックしてみてください。

購入場所:モノプリ
価格:2.3ユーロ(4カップ入り)

フォンダン・ショコラ

専門店で購入すると高いフォンダン・ショコラも、ボンヌママンならば安価に手に入ります。しかもおいしい。なかはトロリとしたキャラメルが入っているので電子レンジで温めてからいただきます。

購入場所:ボン・マルシェ
価格:3ユーロ

ほかにもボンヌママンはアップルジャム入りのクッキーやごまクッキーなど、いろんな種類がいっぱいでした。

ボンヌママンが買えるお店

各アイテムに併記していますが、パリ市内であればモノプリ(MONOPRIX)やモノプリのコンビニ版「モノップ(MONOP’)」、高級デパート「ラファイエット百貨店(galeries lafayette)」「ボン・マルシェ百貨店(Le Bon Marché)」などで手に入りますが、それぞれの特徴もまとめておきます。

モノプリ(MONOPRIX)

利用したのはオペラガルニエの近くにある店舗です。入り口は化粧品が並んでいますが、奥が食料品のマーケットになっています。プリンなどの生菓子はこちらで調達を。

モノップ(MONOP’)

コンビニ的位置づけのモノップですが、実際は日本のまいばすけっとのような小型スーパーといったところでしょうか。プリンなどの生菓子を扱っているほか、パウンドケーキまるごと1本は、モノップのパンコーナーで発見しました。

モノプリもモノップもスーパーマーケットなので、次に紹介する百貨店で買うよりも安価です。

ラファイエット百貨店(galeries lafayette)

1893年に創業した高級百貨店です。オペラガルニエの裏手にあるので、界隈の観光のついでにも行きやすい場所だといえます。衣類や化粧品などを扱う店舗と食料品やテーブルウェアを扱う店舗が分かれていて、ボンヌママンは左の建物の食料品館で取扱しています。

お菓子のほかにも定番のジャムもコーナーのすぐちかくに陳列しています。

紙の箱に入っているボンヌママンのお菓子ですが、ラファイエットでは缶入りのマドレーヌも。多少かさばりますが、かわいいパッケージなのでリサイクルできる楽しみがあります。

ボン・マルシェ百貨店(Le Bon Marché)

特にアイテム数が多かったのは、ボン・マルシェ。ここはボンヌママンの大多数のアイテムが揃っていたようでした。ボン・マルシェには人気のMEERTのゴーフルなども手に入るので、お菓子をお土産にたくさん買いたいならばここでまとめて買い物してもよさそうです。

ボンヌママンを買う上での注意点

どれも欲しくなってしまうので、お菓子好きなら大きめのスーツケースでお出かけを。箱入のお菓子って結構かさばるのですよ……。種類のアップデートも頻繁のようで、1年で見かけなくなってしまったお菓子もありました。

食品添加物を使わないのもボンヌママンの特徴なので、賞味期限は店頭で並んでいるものの中からなるべく長いものを選んで買いましょう。

以上、ボンヌママンのお菓子をまとめてみました。特にお気に入りはチョコレートとジャムを使ったもの。万人受けする味なので、ぜひお土産にも買ってみてください。プチプラを詰め合わせてつくる、おみやげBOXにもおすすめですよ。

すべての価格は購入当時のものです。

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