ロンドン旅行の前に観ておきたい、ロンドンが舞台の映画&ドラマ8つ

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ロンドン旅行に行くと決めたら、ガイドブックやネット上で観光する場所やごはん、おみやげなど情報収集してから出掛ける人も多いはず。

時間に余裕があれば、ぜひロンドンを舞台にした映画も観てからお出かけを。街の雰囲気がよくわかるうえに、ちょっとした会話や通俗・文化への理解も深まります。旅の予習的にロンドンが舞台となっているおすすめの映画とドラマをまとめてみました。

目次

「これだけは見ておけ」的なロンドンが舞台の作品5選

そうはいっても、旅行前はなにかと忙しいもの。時間的に余裕がないときに優先順位がわからないと困ってしまうかもしれません。そこで「これだけは見ておいて」とロンドンマニアの私がおすすめするのは次の5作品。

  • 映画「パディントン」
  • 映画「ブリジット・ジョーンズの日記」
  • 映画「ノッティングヒルの恋人」
  • ドラマ「シャーロック」
  • 映画「ラブ・アクチュアリー」

どれもロンドンで暮らす人々の物語で、行こうとしている場所が映り込む機会が多い作品です。旅の予習に、写真ではわからない雰囲気をチェックしてみて。事前に見る余裕がない人は、Google PlayやNetflix、amazonPRIMEでダウンロードしておくと移動中の機内で鑑賞できます。

作品によっては、ダウンロードしたものでも国をまたぐと権利関係の都合で再生できない作品があります

ロンドンが舞台の映画1:ノッティングヒルの恋人

1999年に公開された、ジュリア・ロバーツとヒュー・グラント主演の甘い恋愛模様を描いた作品です。ロンドンの西部にあるノッティングヒルで旅行書を専門に扱う書店主と、映画撮影に訪れていた人気女優の恋の物語。公開時には舞台となったノッティングヒルは観光名所にもなりました。いまでも古書店は経営者を変えながら営業を続け、映画ファンが足を運んでいます。

映画ではノッティングヒルのほか、ホテルリッツ、ポートベローマーケットなどが登場。ホテルに泊まったりアフタヌーンティーをする人はもちろん、ポートベローマーケットでアンティーク雑貨を探す人は楽しめること間違いなし。

ノッティングヒルには青い扉のブックショップが人気の観光スポットに。お土産にトートバッグや映画のポスターを購入することができます。

ロンドンが舞台の映画2:パディントン

暗黒地ペルーから小さな子熊がロンドンにやってきて、ブラウン家に居候しながら騒動を巻き起こすハートフルコメディです。2018年現在、映画は2まで制作・公開されています。かわいい小熊の名前は彼が降り立った駅の名称から。ロケ地ともなったパディントン駅には公式グッズショップもあります。

自然史博物館やポートベローマーケット、ロンドンブリッジ、バッキンガム宮殿など市内の観光名所が盛りだくさんで登場しますよ。

ロンドンが舞台の映画3:ブリジットジョーンズの日記

2001年公開の映画で、現在パート3まで制作・公開されています。ロンドンの出版社勤務(のちにテレビ局に転職)の女性が仕事や恋、ダイエットに奮闘しながら暮らすハートフルなラブコメディです。女性の共感を得て大ヒットしましたが、コミカルでテンポのよいストーリーは男女問わず楽しめる作品。

主人公が暮らすのはロンドンブリッジの近くのアパート。バラマーケットで買い物するシーンやピカデリーサーカスを歩きながら通勤するシーンなどロンドナーの日常を垣間見ることができる作品です。

ロンドンが舞台の映画4:ラブアクチュアリー

2003年公開、クリスマスをテーマに個々に展開する19人の男女のラブストーリーをユーモアたっぷりでまとめ上げた作品です。最後にはひとつに繋がる脚本の妙も見どころのひとつ。オープニングはヒースロー空港から始まり、作品にはロンドンの高級百貨店・セルフリッジやオクソタワー、グロブナー教会などが登場クリスマス時期のロンドンの雰囲気を味わいたい人におすすめです。

ロンドンが舞台の映画5:ハリーポッター

2001年公開の言わずとしれたファンタジー・アドベンチャー作品。ほとんどが魔法世界のお話と思いきや、ロンドンでロケをした部分も多くあります。魔法世界への入り口となった「キングス・クロス駅(King’s Cross Station)」には記念撮影のモニュメントも。14世紀につくられた重厚な「レドンホール・マーケット(Leadenhall Market)」はダイアゴン横丁として撮影されています。

ロンドンが舞台の映画6:キングスマン

2006年公開の映画で、高級テーラーのスーツを着こなすクールな英国紳士たちがスパイとして活躍するスパイアクション。現在2作品が作られていて、3作品目の公開も間近。作品には観光客が行くようなスポットは少なめですが王室御用達ブランドのハンツマン(HUNTSMAN)やパブ「The Black Prince」など、地元で暮らす人が利用するであろうスポットばかり。

街の雰囲気を知りたい人には物足りなさがあるかもしれませんが、英国紳士のパリッとしたスーツの着こなしは見どころです。実際に背広の語源となったという説もある通りのテーラーには、衣装をディスプレイしていました。

ロンドンが舞台のドラマ1:シャーロック

BBC制作のドラマでコナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』を現代のロンドンに舞台を置き換えた、新しい味付けが魅力のドラマです。作品中には中華街やピカデリーサーカスなどロンドンの街並みがたっぷりと登場。シャーロック・ホームズ博物館にはグッズも陳列されていました。

シャーロック・ホームズとワトソンが暮らすアパートの1階のカフェはファンの巡礼地になっています。

ロンドンが舞台のドラマ2:ザ・クラウン

時代が多少ズレてしまいますが、英王室を描いたNetflixオリジナル作品「ザ・クラウン」もおすすめです。若くして王座に就かねばならなかったエリザベス女王の物語で、舞台となるバッキンガムやケンジントン宮殿を中心に歴史を辿れる作品です。衛兵交代式などバッキンガムに行く人、また王室ファンにおすすめです。

番外編:ダウントン・アビー

1900年代初頭の英国貴族が暮らす屋敷を舞台に、その家族やメイド、執事などの人間模様を描いた群像劇です。当時の貴族の暮らしぶりや文化がよくわかり、映像の美しさはピカイチ。撮影地はコッツウォルズ地方の村やカーナボン卿(ツタンカーメンの墳墓を発掘したスポンサー)のお屋敷を使用。

お屋敷は現在もカーナボン卿の末裔が暮らしている現役の建物。期間を限定して公開していますが昨今のドラマ人気が高じてチケットを取るのが難しくなっています。半年以上前に受付日を公開していますので、旅行の計画時にはチェックしてみてください。

また、作品中にはバッキンガム宮殿を訪ねるシーンやコヴェントガーデンの名店「ルールズ」で食事をするロンドンのシーンも。話数が多いのですが、ぜひ事前にご覧になってみてください。

これらの作品は、日本からロンドン行き直行便の機内で鑑賞できる映画に含まれることもあります。旅行の前に観れなくても帰国してから観るのもまた一興。自分が歩いた場所を改めて映像で味わえば、旅の思い出をより鮮烈なものにしてくれるはずです。

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