ブリーラム5泊6日の滞在中、ナイトバザールがあると聞きGrabを手配して買い物と見物に行ってきました。食品や雑貨など、売っている屋台も珍しいものばかり。タイのお土産を購入できるほか、ブリーラムの人々の暮らしを垣間見る良い機会となりました。
「Muang Buri Ram Municipal Night Bazaar」の場所
ブリラムではナイトバザールが数か所で行われていますが、私が行ったのは次の場所です。

夕暮れの15~16時から店が開き始め、23時頃まで続くそうです。実際に私が訪れたのは日が沈みかけた17時過ぎ。15時台はまだまだ暑くて、散策どころではないと思います……。

タイの伝統衣装を扱う店やTシャツ、ジーンズ、ジャージなどの日常着やカバン、靴を扱う店などが軒を連ねていました。

日本でいう縁日の屋台のように、フードが充実していて面白いものも多々。これが焼き芋の屋台ですが、なぜかウインナーやカステラ串も一緒に売られていたり。

タイ流のお寿司屋台もありました。カリフォルニアロールがおいしそう!と思いましたが、やや不安があって買うのはやめました。

ほかにもカットフルーツやおでん、焼き鳥などの串物などいろんなメニューを覗けるのもナイトバザールならでは。

ウォーターヒヤシンスというタイの水草で編んだサンダルがいっぱい。一足120バーツと日本円で500円ちょっと。安くわかわいいわで、自分用とお土産用に5足買いました。屋台なので金額交渉もでき、まとめて買うので600バーツを500バーツに値下げしてもらいました。
これがとても履きやすくて、夏は重宝していたのですが。ハノイに履いて行ったら、靴のお直しを行商しているお兄さんにバインミーを食べている間にお直しされ、お直し料として860,000ドン(日本円で5,200円ほど)請求されるという珍事に見舞われました。


ほかにも子どものおもちゃやアクセサリー、皿、調理器具、石鹸などありとあらゆるものが並んでいて、地元の家族連れやカップル、子ども同士のおでかけなどで賑わっていました。ブリラムには大型のショッピングモールもあるので夜市でなくともよさそうですが、スーパーとは価格が全然違うのでこうして出かけてくるのかもしれません。
蟹炒飯の屋台に寄ってみた

夜ごはんをどうしうようかな、と思いつつ屋台をぶらぶらしていたら。やたら行列ができている「大山蟹炒飯」という屋台が目に飛び込んできました。

メニュー看板を見てもさっぱり。Google翻訳をかざして訳すと、上から一番人気の卵炒飯チャーハン、中華ソーセージ入り、酸っぱいソーセージ入り、ベーコンと卵炒飯、チーズ入り炒飯、蟹入り卵炒飯とありました。最後の蟹入り炒飯がオリジナルレシピらしく、前のカップルも頼んでいたので私も真似てみることに。

5分程度でテイクアウトの包みを受け取ることができました。ネギと野菜が別添えでつけられていました。

お土産も夕食も調達できたので、帰りももと来た大通りへ出てGrabを呼びました。自家用バイクで混雑が凄いのとGrabの配車も多くて、合流して拾ってもらうのに難儀しました。

さてさて、人気の屋台のお味はというと。開けてみてびっくり、薄く焼いた卵焼きが添えられているではありませんか。これは作るのに手間がかかるメニューだなと思い、並んでいたのはそのせいかな……などと身構えて食べたところ。これがめちゃくちゃおいしくて。
ブリラム滞在中、いやバンコク滞在中でも一番おいしかった食事ではないかな。いまでもこの炒飯を恋しく思うときがあるほどです。
日中の冗談のような暑さを避けて、夜から多くの人が外に出て賑わうブリラムのナイトバザール。お土産もの探しだけでなく、地元の食を楽しみに滞在中には一度は寄ってみるのがおすすめです。

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