【宿泊記】東京ディズニーシー「ホテルミラコスタ」ポルト・パラディーゾ・サイドスーペリアルーム（ハーバービュー）

バケーションパッケージを利用し、1泊2日でディズニーシーにある「ホテルミラコスタ」に宿泊してきました。お部屋は毎年1泊していながら、ずっと取れなかった念願のポルト・パラディーゾ・サイドスーペリアルーム（ハーバービュー）です。ホテル選びの際に宿泊記やブログなどで実際のお部屋の様子や眺望、ホテルのサービス、滞在の感想などを知りたい人に向けてホテルの滞在記をまとめます。

ポルト・パラディーゾ・サイドスーペリアルーム（ハーバービュー）の眺望

「ホテルミラコスタ」で人気のお部屋といえば、ポルト・パラディーゾ・サイドです。過去にも一度、ポルト・パラディーゾ・サイドの宿泊を体験しましたが、通称・ミッキー広場（正式名称はピアッツァ・トポリーノ）の眺望となるピアッツァビューでした。

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さて、今回泊まれたお部屋はドアを開けると直線上で真正面に窓があり。窓の外にはプロメテウス火山が見えて、お部屋に足を踏み入れる前からテンションMAXです。

チェックイン時にフロアマップを渡され、部屋がどの位置かわかるのですが本当にど真ん中です。

バルコニー付きではありませんが、窓からでも充分！パーク内の一番いい景色を眼下に見下ろせます。

窓ガラス越しで撮影した画像ですが、望遠レンズは使用せず。富士フィルムX-T30 18-55mmの標準レンズで撮っています。プロメテウス火山を中心に、広場の様子やH型の建物であるミラコスタの両サイドもフレームに収めることができました。

お部屋から観るショーの様子。正面のお部屋だけあって最初から最後まで見やすいのはまさにポルト・パラディーゾ・サイドのハーバービューの特権といえます。

外から見たお部屋の位置はここになります。

斜め下がバルコニー付きのお部屋で、ショーの時間帯は外に出て楽しまれているご様子でした。ゲートが近いこともあり、閉園時間になると、ぞろぞろと人の波がこちらに向かって押し寄せてきます。各お部屋でも窓から下へ向かって手を振り、また帰る人も手を振って束の間の夢の時間の終わりを惜しみます。こんな幸せなひとときを体験できるのも、このお部屋に滞在する醍醐味でしょう。

最後のお客さんが通り過ぎたのは21時閉園で21時55分でした！

ポルト・パラディーゾ・サイドの宿泊時だけ味わえるのが、ほぼ無人のパークの眺めを見ることができること。写真は朝の様子ですが、トラックや自転車で移動するスタッフが見えるほか、ウェディングの記念撮影も垣間見ることができます。滞在時は23時頃に、新しいショーの練習もお部屋から拝見できました。

ポルト・パラディーゾ・サイドスーペリアルーム（ハーバービュー）のお部屋

さて、ここからはお部屋の様子です。ベッド2台にソファー、テレビ、バゲージラックと窓辺にはテーブルセットも。

ソファはおもに携行していたバッグや買い物したものを置き、時折戻って休憩する際にはベッドにダイブして手足を伸ばしていました。テーブルはマンマ・ビスコッティーズ・ベーカリーでテイクアウトしてきたコーヒーやスイーツをちょい置きしたり、食べたり飲んだりで使ったほか、朝は自然光が入るのでメイクもここで。

ポルト・パラディーゾ・サイドスーペリアルーム（ハーバービュー）のアメニティ

お部屋にあったアメニティについてもレポートしましょう。以下はお部屋にあったものです。

タオル
ナイトウェア
コーヒー、紅茶、ミネラルウォーター
茶器、コップ
スリッパ
歯ブラシ
シャンプー、リンス、ボディーソープ、ハンドソープ
シャワーキャップや綿棒などが入った缶
毛布、追加のまくら
ポット
ドライヤー

お部屋の歯ブラシやミッキー柄のプラコップ、スリッパは持って帰ることができるのでありがたく頂戴しました。

マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリーのパイやドーナツが大好きで。テイクアウトするとお部屋でオヤツや翌朝のごはんにいただいています。お皿やフォークはフロントに電話して届けてもらうことができます。

ポルト・パラディーゾ・サイドスーペリアルーム（ハーバービュー）の感想

念願のポルト・パラディーゾ・サイド、ハーバービューに滞在してみて率直な感想をまとめます。

【良かった点】
・眺望が最高
・パークとの出入りが近くてラク

眺望の良さはご覧のとおり。ショーもなんならお部屋でビールやワイン片手にゆっくり堪能できます。この絶景を味わえるのがハーバービューの一番の利点だと思います。

パークからのホテル専用出入口がお部屋と近く、ちょっと一休みしたり買い物した荷物をお部屋に置きに行くのもラクなんです。

エントランスホールを上からパチリ。部屋を出て数メートルで、エレベーターホールとこの吹き抜けが現れます。以前宿泊したヴェネツィアサイドは、長い長い渡り廊下を超えてエレベーターで上階へ行くため結構出入りが面倒なんです。この近さはポルト・パラディーゾ・サイドに許された贅沢だなあと思います。

【イマイチな点】
・とにかく高い
・滞在が一瞬で終わって寂しい

ポルト・パラディーゾ・サイドのデメリットを挙げるなら、やはり宿泊価格の高さでしょう。特にクリスマスイベント時期は高く、平日を利用しても海外旅行に行けるような高額になります。

そして高額な宿泊費用を使って宿泊するのに、滞在が一瞬で過ぎてしまうのも残念。15時にチェックインし、お部屋でショーを観てちょこちょこ部屋とパークを往復し、夜は21時過ぎから室内で過ごしたとしても1時過ぎには寝てしまいます。

チェックアウトは11時ですが、翌日は翌日でランドに行って目一杯遊びたい。開園8時に入ることを考えると、お部屋を出るのは7時です。高い値段で泊まっても、お部屋にいる時間が少ないのでもったいなくも感じてしまいます。パラディーゾサイドに泊まるなら、ホテル滞在をメインにしたほうが満足度は高いかもしれません。