横浜中華街「謝甜記(しゃてんき) 本店」で味わう中国っぽい朝のお粥

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朝ごはんを中華街で食べるのも良さそうと、朝8時すぎに横浜中華街へ。中国で覚えた朝の味といえばお粥とトッピングする油条で、本場に行かずとも同じ味が食べられるのかも興味深いところ。とりわけ人気の高い、「謝甜記(しゃてんき) 本店」に朝から並んで行ってみました。

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「謝甜記 本店」に土日に行くなら朝から並ぶのがおすすめ

左側が謝甜記本店。壁ぞいに列をつくって並びます

 昭和26年に創業した広東料理店「謝甜記」。現在は本店と貮号店のふたつの店舗があり、貮号店は朝8時から、本店は平日10時、土日は9時から営業しています。どちらも人気店とあって行列必至。私は朝8時過ぎに本店の前に到着しましたが、すでに脇道に列ができていておよそ1時間並びました

本店の席数は公式によると20席ですが、無事に開店の一巡目で入店することができました。

「謝甜記 本店」で食べたメニュー

謝甜記に並ぶ人のお目当てメニューは中華粥。アワビやエビ、貝柱といったオーソドックスなものもあれば、五目や野菜、もつ、豚肉などバリエーションが豊富です。

エビか鶏か、誘惑に悩みましたがシンプルに白粥をオーダーしました。

どのメニューでもベースとなるのが、この白粥。

白粥を頼むのにはワケがあります。中国旅で味わった中華粥の味が忘れられず、同じことをやりたくて来たのでした。

壁の棚に揚げた油条がストックされていて、頼むとパッと取ってくれるのも向こうの雰囲気で良き。

中国の朝ごはんの定番といえば「油条」! 揚げパンという表現をよく見かけますが、パンのように生地がみっちり詰まっているわけではなく。練って発酵させた小麦粉を揚げたもので、油揚げともまた違うし、独特のものなんです。

この油条を手で一口大にちぎって……

ポイポイと白粥の上にのせていきます。ついでに追加で頼んだ刻みパクチーもトッピング。これぞ中国で食べた朝の味の出来上がりです。お粥の水分を油条が吸い上げ、クタクタっと柔らかくなります。これをレンゲですくってお粥と一緒に食べるのですが、油条の塩気と食感がアクセントになりかなり美味しい~。

油条は豆乳に浸して食べるのもおすすめです

謝甜記の中華粥はラーメンどんぶり程度の大きさに盛られるので、お粥といえど結構おなかが膨れます。油条をトッピングすればなおさらですが、この日はライブで一日長丁場。スタミナをつけるためにも人気の唐揚げもいただきます。

チューリップ状態で揚げられた唐揚げは6本。左のお椀にはつけダレとして梅みそが添えられています。サクサクの唐揚げですが、さっぱり味の梅みそと一緒に食べるとさらに軽く感じます。これなら何本食べても唐揚げの油が気にならず、ペロッと食べられてしまうから不思議。謝甜記に来たら味わってほしいメニューです。

中国で覚えた朝のおいしいごはん習慣。日本でも中華料理が味わえる店は多いのですが、朝粥や油条まで食べられるとなると決して多くはありません。朝から並ぶのは大変ですが、ぜひ一度このおいしさを体験してみてほしいなあと。それでもって、油条のファンが増えてくれるとよいのだけど。

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