会場近くが最適解。ライブ＆イベント時で泊まるホテル選びのポイント3つ

大好きなアーティストのイベントやライブが行われる都市へ、泊りがけの遠征をする大人になりました。全国を津々浦々してみて、ホテルの良し悪しは別にして「使いやすいホテル選び」が大切さに気づきました。経験談を交えて、イベント時のホテル選びで抑えるべきポイントをまとめてみました。

ポイント1：ホテルは絶対会場の近くを選ぶ

一番大事だなと思ったのは、コンサートやイベント会場から近い場所にあるホテルを選ぶこと。というのも、イベントやコンサート時って開場・開演時間になったら行くだけはありません。その前に物販がある場合が多く、お目当てのものを買うために朝から並んで整理券を取る……といったイベントも。

■とあるコンサートのタイムスケジュール例
8：00～　　グッズ購入の整理券配布
11：00～　 待機列点呼
13：00～　 グッズ販売開始
17：00～　 開場　

コンサートやイベントが行われる日は周辺がとても混むため、どこのカフェやレストランも満杯。回転率も悪く、遠くまで飲食店を探したり観光で時間を潰すこともありました。こんな時に、ホテルを会場近くに取っておくと待機時間をホテルで過ごせるので、体力温存にもなるし無駄なお金を使わないで済みました。

▼コンサートやイベントの入場整理券やチケット管理におすすめ、フラッティ

ほかにも次のような3つのメリットがあります。

グッズを買った後の荷物を抱えて歩くのは大変。ホテルが近ければ、サッと置きに戻ることもできて便利です。また、昼と夜や夕方と深夜という2部制のライブに行ったことがあります。この時も次のライブまでの時間をホテルでご飯を食べたり、仕事したり、シャワーを浴びたりと動きやすくて重宝しました。

会場でツアーTシャツを着たい時にも、家を出る時は普段着で出かけてホテルで着替えられ、脱いだものを部屋に置いておけるといったメリットもあります。

▼Billboard大阪へ歩いてすぐだったインターゲート大阪。

なかにはライブ会場と一体になったホテルも。日本青年館でのイベントだけでなく、国立競技場にも徒歩ですぐなので使い勝手がよいホテルだと思います。

ディズニーシーのなかにあるホテルミラコスタは、ディズニーファンからも人気が高いホテルです。ここも、宿泊客はパーク内を専用入口で開園時間中は出入りができ、買ったものを置きに戻ったり、ショーを部屋からみたり。疲れたら部屋で休憩するといった使い方ができます。そういう意味では一日たっぷり遊ぶことになるライブやイベントも、会場近くが最適解なのだと思います。

ポイント2：アーリー・レイトチェックアウトができるホテルを選ぶ

いくらホテルが近くでも、チェックインが15時より前はNGだと結局は利用しにくくなることも。事前にHPで調べたり問い合わせをして、アーリーチェックインができるかどうか調べておくのがおすすめです。

以前泊まったノットホテル横浜は、1時間1,000円でアーリーチェックイン、レイトチェックアウトができました。2daysのライブに行く予定になっていたので、13時にチェックインして荷物を置いて軽装で昼を食べに出かけたり。翌日もレイトチェックアウトで、12時までゆっくりとお部屋で過ごしてから物販に行くといった動きができました。

ポイント3：周囲に飲食店があるホテルを選ぶ

イベントやコンサートが終わるのは夜になることが多め。飲食店が近くにあるホテルを選ばないと、最悪の場合は食事にありつけないことも……。周辺にコンビニがあるか、遅くまでやっている飲食店があるか事前に確認するのがベターです。

新規開業したホテルのなかには、館内でゆっくり過ごしてもらおうとバーやラウンジ、レストランを併設して外部の人も利用しやすいようにしている例も。前述のインターゲート大阪では宿泊者向けに夜食としてお茶漬けが食べれる時間帯があったり、夜鳴きそばを提供するドーミーインホテルも有名ですよね。

一人でライブの余韻に浸って飲む時間も好きなので、最近ではこうしたホテル内にバーがあるホテルを積極的に選ぶようになりました。特にノットホテルは館内にこうした施設があるので、頻繁に利用しています。

▼たまに行われる宮島での奉納ライブ。宮島は飲食店の閉店時間がとても早いので要注意。ホテル内にラウンジやバーがある所を選ぶのがおすすめです。

ライブやコンサート時のホテル選びまとめ

朝からワクワクしながら過ごすイベンドday。朝からテンション高く乗り切れる時もありますが、真夏時や真冬などでは開場や開演前までの時間潰しがネックです。そんな時、ホテル選びにこだわると予定の融通がききやすく、体力を温存できるのでフルパワーで開演後を過ごせるのでおすすめです。

ぜひ参考にしてください！