ロンドンには2人が暮らしたという設定の住所“221B Baker Street”にある、5階建ての住居を「シャーロック・ホームズ博物館」としてオープン。ファンならば行きたい、「シャーロック・ホームズ博物館」とミュージアムショップで買えるお土産を紹介します。
「シャーロック・ホームズ博物館」の見学について
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イギリスの小説家、アーサー・コナン・ドイルが執筆した世界的にも有名な推理小説「シャーロックホームズシリーズ」。架空の探偵「シャーロック・ホームズ」がルームシェアをするワトソンとともに、さまざまな難事件を解決する物語で世界中にファンがいることでも知られます。
地下鉄「ベイカー・ストリート駅」から歩いて4~5分ほどのところにある「シャーロック・ホームズ博物館」。世界中で読まれたり、映像化されている作品だけあって入り口は列をなしていました。
「シャーロック・ホームズ博物館」に並ぶ前に、まずはチケットを買います。右手に映る緑のファサードの建物はミュージアムグッズを扱うショップですが、チケットもここで購入します。
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1口にはこの立て札がたっていますが、レジのところで「ticketplease」といえばOK。チケットとともに日本語のガイドブックがもらえました。
チケットを買ったら、さきほどの列の最後尾に並びます。平日に行ったので、並んだのは20分ほど。特に時間制を敷いているわけではなさそうなので、なかにいるひとがはけたら中へ呼ばれるようです。
「シャーロック・ホームズ博物館」の展示物
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「シャーロック・ホームズ博物館」のなかはぎゅっと小さなお部屋に、クラシックな家具がぎっしり! 一気に19世紀後半にタイムスリップしたかのようです。
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ここで2人がいまも暮らしているような、そんなリアルな空間になっていました。
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窓の外の景色を眺めながら、推理を働かせたのでしょうか。創作の世界とわかっていても、そんな気持ちにさせられるほど世界観にどっぷりと浸れます。
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細い階段をのぼって、3階へ。この狭さだから入場制限をしているのか、と納得。
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階段の壁には絵画も飾ってありますが、19世紀後半に大英帝国を統治したヴィクトリア女王の肖像も。やることが細かいです。
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3階はシャーロックホームズが事件でみつけた証拠品など、ファンならばピンとくるアイテムがそこここに。ちょっとした秘密をのぞくような不思議な気分を味わえます。
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小さなベッドの上には、小物類がいっぱい。一つひとつ、小説の一コマを思い出しながら見入ってしまいました。トランクにはワトソンの帽子も。
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4階には作品のなかにでてくる人物の蝋人形が置かれ、よりリアルに小説の世界観を臨場感をもって味わうことができます。この日はツアー客がいて、なかは大混雑。蝋人形のお部屋は人でいっぱいだったのでミュージアムショップへ移動することに。
「シャーロック・ホームズ博物館」のおみやげ
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ミュージアムショップへは、一度外へ出てチケットを買った緑のファサードの出入り口へと移動します。
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なかはさほど広くないものの、小説にちなんだおみやげがずらり。
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過去に幾度も映像化されたシャーロックホームズ作品。その一枚をポストカードにして販売もしていました。
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すべて英語ですが、シャーロックホームズの小説も。
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これはステッカー。ホームズのシルエットですが、鹿撃ち帽とパイプだけで伝わりますよね。ベイカーストリートの番地プレートを模したステッカーはいいおみやげになるのでは。
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気分をより味わいたい人向けに、鹿撃ち帽も。シルエットをプリントしたネクタイもありました。
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これはキャンディ。おみやげとして配るのによさそう。
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イギリスを旅すると、どこに行ってもあるのがエコバッグ。帰国後、買い物のサブバッグとして大活躍するのでおすすめです。
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ミュージアムショップはドーム型になっていて、天井部分には有名なシーンをひとコマひとコマ描いていました。
隅々に至るまでファンならば楽しめる設計なのがすごいです。私自身、小学校の図書室にあったシャーロックホームズシリーズを5~6年生のときに夢中で読んでいたので、懐かしくもあり。ただ、展示物を記憶の断片を探るようにして眺めていたので、来る前に再読すればよかったな、とも思いました。
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