善光寺の御開帳があり、日帰りで長野へ行って来ました。朝8時過ぎに駅に到着し、17時台の新幹線で戻るという日帰り旅行です。駅ナカにある物産店や善光寺の参道などで、地元の名物を中心にお買い物。ご当地でないと買えないオーダーメイド七味など、長野旅行で買ってよかったお土産をまとめます。
「信州りんご 菓子工房 BENI-BENI」のアップルパイ
善光寺参道にある「信州りんご 菓子工房 BENI-BENI」。外のベンチで焼き立てを食べられるほか、箱に詰めてテイクアウトできるので、自宅へのお土産用にも「信州カスタードアップルパイ」と「信州カスタードアップルパイ塩キャラメル」購入しました。信州産のりんごを100%を使用し、りんごのフィリングの下にはたっぷりとカスタードが。バターの香りたっぷりのパイ生地に、ジューシーなりんご、甘さ控えめのカスタードが絶妙です。塩キャラメルは塩気が強めでびっくりするほどですが、これがりんごの甘さを引き立てていてユニーク。熱々はもちろんのこと、冷めてもおいしいアップルパイです。
「信州りんご 菓子工房 BENI-BENI」のある場所
クラフトビール「Nozawa White」と「七味唐からしBEER」
日本酒の産地としても知られる信州ですが、気になるクラフトビールが続々誕生しています。自分のお土産に買ったのは、この2本。善光寺の参道で七味唐辛子を商う「八幡屋礒五郎」と麗人酒造の地ビール「信州ロマン」がコラボした「七味唐からしBEER」、野沢温泉の湧き水を仕込みに使うAJB Co.の野沢温泉産小麦を使用したホワイトエール「Nozawa White」です。
「Nozawa White」はドライな呑み口で、クセが強くないから飲みやすくクラフトビールを飲み慣れていない人にも渡しやすい味です。「七味唐からしBEER」はぴりっとした独特の辛味もちゃんと感じられます。ヌケ感にもふわっと七味の香りも漂います。自分で飲んでしまいましたが、ビール好きな人へのおもしろいお土産にも買えばよかったな、と。
「Nozawa White」と「七味唐からしBEER」を買った場所
八幡屋礒五郎の「オーダーメイド七味唐辛子」
長野の旅行といっても、とりわけ善光寺のお詣りのお土産といえば七味唐辛子の老舗「八幡屋礒五郎」は定番中の定番ですよね。お詣りのあとに寄った本店で購入したのが、このオーダーメイドできる七味唐辛子です。店頭で一人ひとりの要望を聞いて、ベースとなる七味唐辛子や一味唐辛子を自分好みに辛さや香り、入れる薬味の種類、量をアレンジして購入できます。
私は七味唐辛子と一味唐辛子を計3種類購入してみました。焼いたお肉や野菜にふりかけて食べる用に「バーベキューソルト」、激辛好きなので一番辛いスコーピオンというトウガラシを足した「大辛七味唐辛子」、夏のうどんやそうめん用に「かぼす一味」をカスタムオーダー。おうちに持って帰ってごはんを作って食べるのが楽しみになりますよ。
御開帳限定で出される、イヤーモデル缶も購入しました。
「八幡屋礒五郎」のオリジナルグッズとコスメ
「八幡屋礒五郎」のオリジナルグッズもあるときいて本店で探してみたら。一目惚れしてしまったのが、このミニポーチです。おなじみの七味唐辛子の缶をプリントしていて、たまらなくかわいい! 薬味にかけて、絆創膏や綿棒、虫よけなどの旅アイテムを入れるのに使う予定です。
こちらもオリジナルグッズのひとつで、七味の原料を使った「九代目室賀榮助KUMANO」というオリジナルコスメのシリーズ。ゆずの香りがするバスオイルで、1本で4回分使用ができるそう。湯船に入れると乳白色に変わり、トウガラシの効果でぽかぽかします。和デザインが好きには惹かれるパッケージも◎
八幡屋礒五郎がある場所
黒松仙醸の「どぶろく」
お酒好きなもので、前述のクラフトビール以外にも長野では欲しいお酒がたくさん。とりわけどぶろくは大好きで、毎年予約して買っているほど好きな品種もあるくらいです。黒松仙醸のどぶろくは、20万本以上を売り上げているという商品。辛口のどぶろくが多いなか、これは甘みがあって飲みやすさ抜群。きりっと冷やして夏に飲むのは最高でした……。同シリーズにはいちごやゆずといったフルーツフレーバーもあり、次回試してみたいなあと思っています。
黒松仙醸の「どぶろく」を買った場所
「信州くらうど」のボトルバッグ
長野駅の商業施設にある長野の物産エリア「MIDORI」。新幹線に乗って帰る前におみやげや駅弁などをまとめてお買い物できるので、とても便利でした。「信州くらうど」は上記のどぶろくやクラフトビールを購入したショップで、立ち飲みのバーや日本酒、ワインなどのアルコール類、味噌やおつまみ、乾物等が購入できます。
ここで思わず買ってしまったのがオリジナルのお酒のボトルバッグです。日本酒やワインなどの瓶って、買ったあとにビニール袋のなかで倒れてしまって持ち帰りにくいのがずっとイヤでした。これはボトルに合わせた縦長サイズなので、1本がすっぽり収まります。複数買う場合には使えませんが「スーパーでも1本だけ買う時に便利そう!」と購入。丈夫なキャンバス生地なので、瓶の緩衝材も使わず持てるのもゴミが減っていいなあと。
「信州くらうど」のボトルバッグはここで買いました
山万味噌「信州味噌 むかしみそ」
同じく、信州くらうど内で購入したお味噌です。長野はあのマルコメも本社を置く味噌王国。お味噌は一種類くらい買って帰りたいと思っていましたが、駅ナカなので買ったあとは帰るだけ。重いものを抱えて帰らなくてよいのは便利すぎます。お味噌の種類やサイズも豊富でした。
うちは朝と昼のお味噌汁はまろやかな味が好みということもあり、甘口の表示がある山万味噌「信州味噌 むかしみそ」を選びました。あっさりした味わいで、おみおつけの具の味をしっかり味わえるお味噌ができました。
二葉堂「釣鐘最中」
参道のスイーツに関する書籍も書いており、寺院由来のお菓子はチェックを欠かしません。二葉堂の釣鐘最中はその名のとおり、善光寺の釣鐘をかたどった最中で大納言と栗あんの2種類。一口でぱくっと食べれてしまうサイズで、中にはぎっしりと餡が詰まっています。善光寺の許可を得て製造販売しているので、参拝のお土産にはぴったりですね。
以上、長野で買ってきたお土産をぜんぶまとめてみました。重たいものは新幹線に乗る直前に駅ナカの物産店で購入し、参道やまちなかでは軽めのものをちょこっと買いました。毎日の食卓で使えるお味噌や七味、そして晩酌のお酒と大満足のお買い物ができました。特にカスタムメイドできる七味は自分好みの味がつくれ、狙いどおりの味になったか食べる時のワクワク感はたまりません。ぜひ、長野に旅行の際はトライしてみてください。
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