一時預かりより便利! ロンドン滞在中の荷物を別の場所へ輸送できる「Send My Bag」

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日本から長いフライト時間をかけて旅するロンドン旅行。人によってはユーロスターでパリへ行ったり、エジンバラなどイギリス国内の別のエリアへ足を伸ばす人もいるはず。次の滞在先に最小限の荷物だけ持って行き、スーツケースや買ったお土産類などは置いておけると便利ですよね。

そんなとき、ホテルから別のホテルへ荷物を運んでくれる運送サービス「Send My Bag」が使いやすかったので使用方法をまとめておきます。

目次

「Send My Bag」を利用したい、こんなシチュエーション

私はロンドン滞在中、1~2泊だけパリに足をのばすことが多いのです。ときにはコッツウォルズやウェールズ地方へ行くことも。ロンドンに戻ってからも同じホテルに滞在するならば、ホテルに頼んでスーツケースを預かってもらうこともできます。

でも、せっかくのロンドン旅行。別のホテルにも泊まってみたくなってしまいます。これまではセントパンクラス駅やヴィクトリア駅など大型の駅にある「Left Baggage」という荷物を預けられるスポットに数泊荷物を預け、帰りに取りに寄っていました。

ところが、この方法には欠点がありました。ユーロスターの往復など同じ駅に戻る場合はよいのですが、帰りは飛行機で戻ってきたり、周遊して別のスポットからロンドン市内に戻る場合は預けた場所に取りに行く作業が発生してしまっていました。

「Send My Bag」は、事前にWEB上で集荷場所と届けたい場所を登録しておくだけで荷物を輸送してくれるサービスです。ロンドンは観光都市なので、空港からホテルやホテルから空港などの輸送サービスは多くありますが、不思議とホテルからホテルへの輸送が選択肢にないサイトが多くあり。手軽に登録手続きできる「Send My Bag」は、ローコストでかなり重宝します。

イギリスからフランスなど国外への配送も可能です。

「Send My Bag」で荷物の申し込み方法

「Send My Bag」の使い方を解説していきましょう。まず下記サイトにアクセスします。

PCでもモバイル端末からでもアクセスできます。直感的に操作できるようなサイト設計ですが、英語が苦手な人はChromeブラウザを使って自動翻訳をすれば利用しやすいと思います。

まず赤いカコミをした部分「SEND FROM」から、発送する国と届け先の国を選びます。ロンドン市内の場合はUKとUKで「GO」を押してください。

次に集荷場所と輸送先の場所を指定します。イギリスの住所はアドレス表記の末尾のアルファベットと数字で構成されたものが郵便番号になっています。

輸送がAホテルからBホテルなど片道の場合は「ONE WAY」、Aホテル~Bホテル経由~Aホテルのような往復の場合は「RETURN JOURNEY」を選択して「BOOK NOW」をクリックします。

次の画面では荷物の詳細を入力します。送る荷物のサイズ(縦・横・幅)と重量、荷物の種類(スーツケース、段ボール箱、スキー板など)を選択して登録します。

「ADD BAG」をクリックすると荷物の輸送料が算出されます。大型スーツケースひとつをオックスフォードサーカスにあるホテルから、コベントガーデンのホテルに輸送する料金は17.99£でした。

次の画面で輸送先を指定します。ホテルや大学、アパートなど輸送先の種類を選択後、郵便番号と住所、ホテル名前、電話番号を登録します。

次に荷物に取り付ける送り状の設定です。荷物に結束バンドで取り付ける宛名ホルダーはひとつなら無料で提供されます(※別途郵送料が2.79£かかります)。集荷場所に配送されるので選択しておきます。ホルダーにプリントした送り状を挿入しますが、送り状の出力は自宅プリンターで行えば無料になります。

最後にクレジットカードで決済をすれば手続きは完了です。

「Send My Bag」の発送準備

宿泊先のホテルにラベルが届くように手続きをしていると、チェックインの際や届いた際にホテルから連絡があるはずです。

これがフロントで受け取った「Send My Bag」からの荷物です。

なかにはスーツケースに取り付けるホルダーと結束バンドが入っていました。自宅からプリントしてきた送り状を中に入れて、スーツケースに取り付ければ準備完了です。

私は「Send My Bag」の集荷に当たっては、前夜に次の観光先に持っていくものと残していっても支障がないものを分けて荷造りをしました。集荷日の朝、発送元となるホテルのフロントにスーツケースを預けておき、ピックアップが何時頃あるのか伝えてから観光にでかけました。

「Send My Bag」は荷物の到着に1~2日かかりますが、無事に発送を終えてから次の宿泊先となるホテル(輸送先のホテル)にキャリーバッグがひとつ届くことをメッセージを事前に送っておきました。

「Send My Bag」を使用した感想

これまでは駅にある荷物預かり所「Left Baggage」に2~3日、荷物を預けて受け取ることをしていました。混んでいることもあるので、乗車時間より1時間以上早くに到着しなければならないこと、また同駅の利用でなければ別の日にスーツケースを取りに向かう必要がありました。

「Send My Bag」は不在中に荷物を次の場所へ持っていってくれる上に、価格も手頃。使わない手はないな、というのが率直な感想です。前半と後半の日程で、荷物の不安から買い物を控えるといった配慮も不要になったのがうれしいです。


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