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フォトスタイリングペーパー「Ambiance Paper」を使ってみました

記事と一緒に撮影をご依頼いただく機会も多くて、ちょこちょこと集めているフォトスタイリングペーパー(背景紙)。たまたま広告でみかけた「Ambiance Paper(アンビアンスペーパー)」のフォトスタイリングペーパーですが、持っていない色が多くて物は試しと4色を発注。試し撮りをしてみたので作例と使用感をまとめます。

「Ambiance Paper」の特徴

今回、背景紙を購入したお店は次の専門店です。

参考 背景紙Ambiance Paper

小物を撮影することを目的としたフォトスタイリングペーパーで、化粧品やアクセサリーなど小さなものを撮影するのに適したA4サイズ、それよりもやや大きいお菓子や雑貨の撮影に適したA3の2つのサイズの背景紙を販売しています。

公式サイトによると「Ambiance Paper」の特徴は次のふたつ。

商品の特徴
    • 特色インク(DICカラー)を用いた特徴的な色合い
    • 光が反射しにくいマットコーティングを施した質感

印刷物は通常、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4つのプロセスインキを組み合わせて刷られる技法でプロセス印刷と呼ばれます。カラープリンターのインクカートリッジを使ったことがある人ならば、この4色を使う仕組みがシメージしやすいと思います。

対してDIC(ディック)カラーはDIC株式会社が作った色で1色で印刷。プロセス印刷では出せない色合いを表現できるのです。

公式サイトでは、淡い色や深みのある色の背景紙が9色販売されています(2020年4月15日現在)。どれもほかにない美しい色があり、全部試してみたくなってしまうはず。

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渋めの4色を購入してみました

私が「Ambiance Paper」で注文したのは次の4色です。

  • 008 イブニングマリーゴールド A3
  • 007 ミッドナイトブルー A3
  • 005 フォレストグリーン A3
  • 006 ビターチョコ A3

渋めの色味ばかりになってしまいましたが、手持ちの背景紙と照らし合わせて足りていないものを中心にセレクトしてみました。私が背景紙を選ぶとき、留意しているのは同系色の組み合わせを作れるようにすること。たとえばピンクの香水瓶を撮るならピンクの背景紙など、統一感がある組み合わせにすると添え物がなくてもしっくり来る写真になります。

自分が撮りたいものはなにか、今持っている背景紙と被らない色かを考慮しながら購入するとよいと思います。

購入後、数日で配送されてきました。

納品書のほか、4色の背景紙と厚紙も封入されていました。発送時の折れやシワの予防かなと思いきや、背景紙の移動時に厚紙を下に敷くためのものだそう。背景紙はとろんと柔らかい紙なので、丁寧に扱うようにします。

「Ambiance Paper」の作例

届いた背景紙を使って早速、撮影してみました。

005 フォレストグリーン A3

006 ビターチョコ A3

008 イブニングマリーゴールド A3

007 ミッドナイトブルー A3

「Ambiance Paper」を使った感想

特に良かったのは「005 フォレストグリーン A3」です。くすみのある深い緑は、まさにDICカラーのよさを体感できます。画用紙を背景紙に使用することも多いのですが、マットコートの滑らかな質感と比べると仕上がりに歴然と差がでます。

これは青い画用紙を敷いた例。表面の凸凹に光が当たって斑のようになっています。ノイズっぽく見えてしまって、表面がザラついた仕上がりに。

こちらは「Ambiance Paper」を使った画像。ザラつきもなく、お皿を引き立ててくれるようなブルーです。色がほんとにいい!

使用してみて、気になったことをまとめました。

よいところ
  • ほかにない色味が見つかる
  • 使うことで被写体をよりよく映してくれる
気になるところ
  • せっかくのDICカラーなのでもっと色のバリエーションがほしい
  • もうすこし厚手の紙だと扱いやすい

とろんと柔らかな、なめらかな紙なので取り出したり、敷いたり、ものを置いたりするときの動作に要注意。引っかき傷や油分が付きやすいとの注意書きもあるので、素焼きのお皿や飲食物の撮影はより注意したほうがよさそうです。

新たに色が追加されたら、今度はパステル系の色にもチャレンジしてみようと思います。