国内や海外の旅行というと、写真を撮影するタイミングも多くInstagramやTwitterに自分の写真をUPする人も多いのでは。そんな楽しい旅行写真だからこそ、旅行中の肌もピカピカでいたいもの。ホテルや移動の電車や飛行機といった、普段とは異なる環境のなかでも快適に過ごせるおすすめのコスメをまとめてみました。
おすすめトラベルコスメ1:FANCL「洗顔パウダー」分包タイプ
FANCLから出ている洗顔パウダーとメイク落としのマイルドクレンジングオイル。普段は別のメーカーのアイテムを使用しているものの、旅行中はこの2つが手放せません。というのも、見ての通り1回使い切りの分包タイプなので1泊なら1包、2泊なら2包とお泊り日数分だけを持っていけばOK。1包分が1回の量なのですが、私は朝の洗顔と夜の洗顔の2回分で使用しています。
化粧水や乳液、メイク用品など何かとかさばりやすいトラベルコスメも、使い終わったら捨てて帰れるので、容器に詰め替えて持ち歩くよりとてもコンパクト。これに出会ってから、化粧品カウンターでもらってくるサンプル品を溜めておかなくてもよくなりました。
おすすめトラベルコスメ2:NUXE(ニュクス)のオイル
フランスで購入してからというもの、偏愛的に使っているNUXEの美容オイルです。50mlの小型サイズを国内外の旅行、出張に持って行っています。洗顔後の肌にワンプッシュ塗るとそのあとの化粧水をグングン浸透させるブースター的にも活躍。最後のお手入れにもワンプッシュで、寝ている間にしっかり保湿もしてくれますよ。
全身使うことができるので、お風呂上がりの濡れた肌や髪に馴染ませるとしっとり仕上がります。これを1本ポーチに入れておけば、ほかにボディクリームやヘアクリームなどの保湿剤は不要。持っていく荷物を大幅に減らすことができる優秀アイテムです。
おすすめトラベルコスメ3:アベンヌ「ハンドクリーム」
観光中や仕事中など、化粧ポーチに1本必ず入れているのがアベンヌのハンドクリームです。保湿力は素晴らしいのに、肌へ馴染むのが早く液晶を触ってもヌルヌルベタベタしないのが気に入っています。
おすすめトラベルコスメ4:BOBBI BROWN スキンウェアウェイトレス
夏の旅行や亜熱帯地域に行くときは、汗をかいてメイクが崩れるのが憂鬱ですよね。ライターという仕事柄、真夏にジャケットスーツを着て出かけて取材をしたり、1日屋外でロケをする機会も多いんです。人と会ってじっくり話を聞かねばならず、メイクが剥がれた顔で伺うわけにはいきません。
“崩れにくい”と謳われたメイクアイテムを大量に試して行き着いた結果、最強ファンデがBOBBI BROWN(ボビーブラウン)のスキンウェアウェイトレスファンデーションという結論に行き着きました。
つけた瞬間にピタッと肌に張り付くようにフィットして、皮脂や汗にも崩れず毛穴落ちもナシです。すでに4本目をリピ買いしているほど。唯一の難点がSPF15の弱さ。だから日焼け止め対策も平行して行ってくださいね。
おすすめトラベルコスメ5:ALBION「エレガンス プードル」
前述したBOBBI BROWNのファンデと組み合わせて使っている、ALBIONから出ているエレガンスのフェイスパウダー、プードルです。撥水効果があるので、汗をかいても表面を滑るように落ちるから崩れがゼロ。少々高いのが困るもののたっぷり入っているので、しっかりお粉をはたいてもワンシーズン持ちます。
国内外の汗に強いといわれるスポーツブランド、舞台用、BBクリームやファンデ、スポーツブランド、舞台用のコスメなどを試したけれど、BOBBI BROWNのスキンウェアウェイトレスとALBIONのエレガンスフェイスパウダーが最強です。炎天下の真夏に1日外出していても、毛穴落ちもなくメイク直しは1度お粉をはたいてテカリを抑えるだけ。かなりおすすめです。
おすすめトラベルコスメ6:入浴剤「メディキュア」
ホテルはなるべくバスタブ付きのお部屋を選んでいます。というもの、国内でも1日歩き回って観光すると足も腰もぐったり。カメラを担いで歩くので、肩も痛くなってきます。海外は飛行機の中の足のむくみも加わり、血流の悪さを実感することに……。
疲労が溜まったと感じたらバスタブに熱めのお湯をはって、入浴剤を入れて手足を伸ばすことで血行がよくなるし疲労もグッとラクになります。入浴剤は持っていくときには荷物になっても、使ってしまえば無くなるもの。泊数だけ持っていくのもよし、1~2個持って行って到着日や疲労が激しい日にだけ使うのもおすすめです。
ここのところのお気に入りはバブから出ているメディキュアシリーズ。香りもよく、湯船に浸かっていると足のダルさが軽くなりますよ。
おすすめトラベルコスメ7:フットケア「休息時間」
これも私の旅の必須アイテム。足が棒のように疲れたとき、お風呂に入って血行を良くしたら仕上げに休息時間を寝る前に足の裏とふくらはぎに貼って寝ています。シャワーしかないお部屋で疲労をバスタブでリセットできなかった時にも、休息時間を貼るだけでも翌朝の回復度が違います。
おすすめトラベルコスメ8:フェイスマスク
絶対に持っていくトラベルグッズのひとつ。夏は日焼けのアフターフォローにビタミンCたっぷりの美白系マスクを、冬場の旅行や飛行機の長時間移動がある時には高保湿系を用意します。1枚シート入りのものや5枚入りのものなど、泊数に応じて用意しましょう。
個人的なおすすめはリーズナブルで使いやすい、保湿系ならルルルンマスク、夏はグーダルのビタCマスクです。
おすすめトラベルコスメ9:飲む日焼け止め「ヘリオケア」
夏の旅行や紫外線が強いオーストラリアに必ず携帯するのが、飲む日焼け止めの「ヘリオケア」です。スペインのサプリメントなのですが、外出する15~20分前に飲むことで一定時間、メラニンの生成を抑えることができるそう。
かかりつけの皮膚科の先生が、真夏にホテルのプールで泳ぐ際に飲んで試して勧めてくださり。半信半疑でしたが、確かに真夏に日傘もさせずに撮影するような環境でも焼けなかった実感がありました。以来、私も塗る日焼け止めと併用して欠かさず飲むようになりました。
おすすめトラベルコスメ番外編:生理用ナプキン「クリニクス」
コスメの分類にすべきか、と思いつつ。長時間座りっぱなしの飛行機や電車移動で不安になるのが、生理のときのナプキンです。ホテルの真っ白なシーツで寝る夜も不安の種。二日目の量が多い日だとか、ゆらぎ世代に多い月経過多など「座席やシーツを汚してしまわないか」「漏れていないか」と気が気じゃないことも。
厚手の夜用ナプキンも多く種類がありますが、おすすめは大王製紙から出ているelisシリーズの「クリニクス」。夜用ナプキン5枚分の驚異の吸収力で、10時間を超えるフライトなどこまめにナプキンを交換しにくい環境でも不安がらずに過ごせます。
海外に行くと清潔なトイレは少なく、日本のようにコンビニでトイレを貸しているわけでもないので取り替えるタイミングも限られてしまいます。クリニクスのように吸収力があるナプキンなら、取り替えるスパンが長いときにも活躍してくれます。
私の旅はなるべく荷物を少なく、コンパクトに収めるが基本。最小限のアイテムを持ち歩きつつ、これだけは用意すると便利なトラベルコスメを厳選してみました。ぜひ、ご参考ください!