毎日ステーキやフライドポテト、パンを食べていると恋しくなるのが日本食。ロンドンのど真ん中にあって、リーズナブルにうどんや天ぷら、お寿司、お刺身が食べられるのがジャパンセンターです。日本食材や雑貨が手に入るため、駐在員や留学生御用達のこのショップ、どんな利用ができるのか紹介しましょう。
ジャパンセンターの近隣は日本食レストランもいっぱい
ジャパンセンター、通称・ジャパセンがあるのはピカデリーサーカス駅から歩いて5分ほどの場所。パントンストリートのビルにあります。周辺には日本食レストラン「町家」や福岡の豚骨ラーメン「金田家」も。以前は別の場所にありましたが2017年9月に現在地に移転し、売り場も広くなって便利になっています。
ジャパンセンターは1976年に本屋としてオープン。そののちに雑貨や食材など扱うものが増えていき、現在のような商店に整えられていきました。在英日本人には知られた存在で、味噌や醤油、米といった和食に欠かせないものやお茶漬け、納豆などの食材まであらゆる食材が日本のスーパーマーケットのように手に入ります。ロンドンで日本食レストランをしているイギリス人も車で食材を仕入れにやってきていました。
味噌やお菓子、お酒などジャパンセンターで売られているモノ
ジャパンセンターの売り場をみると、その品揃えには本当にびっくり。日本酒は海外でブームとはいうけれど、日本でも人気の銘柄がズラリ。実をいうと、ここで日本では手に入りにくい大好きな雪の茅舎を買って帰ったほど。
こちらは簡易味噌汁やミソ、豆腐を売るコーナー。
いまや日本のスーパーマーケットですら見かけない、樽からの量り売りもありました。
京野菜の水菜まであります。ジャパンセンター恐るべし。
日本から輸入販売している商品がずらっと並べてられているのかと思いきや。一方で日本のメーカーのローカライズ商品もちらほら。こんな抹茶のお菓子見たことないので、日本にお土産に買いました。
安くておいしい! ジャパンセンターで食べられる日本食
ジャパンセンターのフロアにはイートインスペースも完備しています。ここでは冷蔵ケースに陳列されているお寿司や海鮮丼、お弁当を買って食べることができます。
お寿司も海鮮丼も人気なのか、かなり広いスペースがありました。
日本でも最近人気の角打ち。まさかロンドンでも出現しているなんて(笑
ジャパンセンターでお寿司ときつねうどんを食べました
滞在も4日目になると、パンやポテトフライは飽き飽きしてくるのできつねうどんをいただきました。懐かしいお出汁と七味の味わいにホッとします。
かき揚げや海老天など天ぷらものせられます。テイクアウトもOK。
「お米が食べたいな~」と思い、握り寿司もいただきました。まさかロンドンに来て煮穴子を食べるなんて。でも、どれも日本で食べるクオリティに関心させられました。ふるさとの味はやっぱり落ち着きます。
ほかにもタコヤキもありましたが、なぜか餃子や角煮を挟んだ蒸しパンなども。ビールはキリンの生ビールが飲めました。
ジャパンセンターは朝から営業しているので、観光に行く前に寄って軽く食べたりお弁当を買ってホテルや公園で食べてもよさそう。怪しい日本食店に入ってがっかりするくらいなら、ジャパンセンターがおすすめですよ。
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