お友達の愛新覚羅ゆうはん氏にすすめられた京都・車折神社の境内にある「芸能神社」への玉垣奉納。なんでも、玉垣を奉納してからお仕事が絶好調なのだとか。車折神社は、もともと嵐山方面に行くと必ずお詣りに立ち寄る神社。仕事は今後も頑張りたいし、私も奉納してみようかしら。そんな流れから、車折神社へ事前に問い合わせをし、今年の4月に奉納の手続きをしてきました。
芸術、芸能の神様「芸能神社」とは
平安時代の儒学者で歌人でもあった清原頼業を御祭神にお祀りすることから、学業や商売繁盛のご神徳があるといわれる車折神社。 その境内にあるのが「芸能神社」と呼ばれるお社です。御祭神には天岩戸の神話で知られる天宇受売命(あまのうずめのみこと)をお祀りしていて、芸能関係者も多数お詣りにやってくるとか。
社殿の周囲には目にも鮮やかな朱塗りの玉垣がずらりと並んで壮観!
「芸能神社」に玉垣を奉納する方法
玉垣の奉納は、本人の申し込みか本人の正式な許可を得た代理の人による手続きのみが受付可。わたしは京都へ直接伺って、お参りの後に社務所で書類を記入し奉納料13,000円を納めてきました。
本社と境内摂社へのお参り、書類記入と所要時間は最短でも30分前後は見ておいてください。社務所が混んでいる場合もあるので、時間には余裕をもっていくのがおすすめです。
最後に玉垣を奉納した人にだけ授与される御守をいただきました。
「芸能神社」から玉垣の画像がきた
現在、玉垣は奉納する人が多く。1本1本手書きで作成しているとのことで、2ヶ月程度かかるとのことでした。設置した玉垣は、後日写真を送ってくださるとのこと。到着まで少し時間がかかりますが、郵便受けを開ける度にわくわくする楽しい待ち時間でした。
およそ1ヶ月半経った頃、一通の封書が届きました。中には玉垣奉納に関する御礼と掲出が始まった自分の玉垣の画像が。どのように設置されたのか、視覚的にわかるようにしてくださるのはありがたいですね。
玉垣の掲出期間は2年間。この2年、神様に褒めていただけるよう頑張ってお仕事をしようと改めて決意した次第。後日、自分の玉垣を確認しに神社へまたお参りしようと思っています。
追記1:車折神社に玉垣を奉納後のこと
ご紹介くださったゆうはん氏も奉納後にさまざまな仕事が決まったといい、私自身も実際に振り返ってみると車折神社に初めて玉垣を奉納したのは2018年。この年から2年の間は仕事でもプライベートでも新しい人と出会う機会が多く、本を出したり、講演のご依頼をいただいたりと何かとご縁が増えて忙しくなった頃でした。これは車折神社のご神威ではないかなと考えるようになり、改めて奉納ができてよかったとしみじみ。
追記2:掲出期間2年が過ぎた後の更新方法
玉垣の掲出期間である2年が過ぎた頃、再び玉垣を奉納しようと車折神社にお問い合わせをしました。更新の場合はお電話でも申し込み可能とのことなので、奉納者の名前を伝えると登録した住所に手続きの封書を届けていただけました。
一度、2年が経過して途切れてしまうと、改めて奉納料を振込後に玉垣を書くことになるそう。この場合、境内で安置した玉垣が確認できるのは、同じく2ヵ月後になるとのことでした。ただし、混んでいる場合はもう少しかかることもあるようです。
京都の社寺についての書籍も出しているので、よろしければご覧ください~
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