香港の5つ星ホテル「カオルーン シャングリ・ラ 香港」宿泊記

香港に限らず、アジア旅行をする上でいつも憧れていた高級ホテル、シャングリラホテル。12月は毎年、夫と結婚記念日の旅行に出かけるのですが折しも2017年は付き合って10周年。「そういうタイミングならば贅沢も致し方なし」と都合の良いことを言って「カオルーン シャングリ・ラ 香港(九竜香格里拉大酒店)」に泊まることにしました。
写真たっぷりで紹介しているので、お急ぎの人は見出しから読みたい項目へどうぞ!

「カオルーン シャングリ・ラ 香港」とは

アメリカの「世界のベストアワード」、トラベル・レジャー部門で香港のベストホテルを獲得するなど毎年数々の賞を受賞している「カオルーン シャングリ・ラ 香港」。600を超える客室数の大型ホテルですが、きめ細やかなサービスが人気です。

日本人スタッフが複数人、常駐しているのも特筆すべきところ。ホテル滞在中のあらゆることに日本語で相談できるほか、観光に関する手助けもしてもらえるのも心強いです。

「カオルーン シャングリ・ラ 香港」のロケーション

立地も素晴らしく、MTR「尖沙咀東部駅」のP1出口を出て徒歩1分というロケーションにあります。ホテルの目の前は素晴らしい夜景が望めるビクトリア湾! 部屋にいながら夜景やライトアップショーを楽しめるハーバービューをウリにしたお部屋もあります。

旅行時には空港から「香港エアポートエクスプレス」で「九龍駅」で下車し、タクシーでホテルに向かいました。代金は2メーター程度なので大きな荷物を抱えているときには便利かと。香港のなかでも有名なホテルなので、ホテル名を伝えれば住所を説明しなくてもわかってもらえますよ。

周辺は「カオルーン シャングリ・ラ 香港」のほかにも、インターコンチネンタルホテルやペニンシュラホテルなど高級ホテルが軒を連ねていて道もキレイ。日本のコンビニ、セブンイレブンやショッピングセンター、レストラン、スターバックスなども揃っていてとても便利な立地と環境でした。

「デラックスツインルーム サイドハーバービュー」の様子

宿泊したのは「デラックスツイン サイドハーバービュー」のお部屋。「カオルーンシャングリ・ラ香港」は香港のなかでもお部屋が広いことでも知られ、スタンダードなお部屋でも42平米ありました。出張で狭いビジネスホテルに慣れている身には広すぎて、意味もなくウロウロしてしまいました。

本当はヴィクトリア湾の正面に泊まりたかったのですが、さすがに高くて断念。サイドハーバーというのはどの程度見えるのかというと、こんな感じ。

思っていたよりも見える範囲が狭い印象。ただ、隣のビルが鏡面なので「あら、ビクトリア湾がよく見える」と錯覚します。

冷蔵庫にはソフトドリンクや炭酸水、アルコール、小腹が減ったときのスニッカーズなどが入っていました。

バスルームが異様に広かったです。大理石の高級感ある洗面台にはシノワな鉢に植えれたポトスが。前情報でシャングリラのアメニティはロクシタンと聞いていたのですが。

知らないメーカーのものでした。残念。

日本人には嬉しい、手足をのばせる大きな湯船もありました。ここでシャワーもできるのに、

別個でさらにシャワールームもついている……。お風呂の充実っぷりがすごい。

お部屋には変圧器やMobile端末も用意してあって、着替えと化粧品さえあれば手ぶらで来ても不便を感じないかもしれません。

滞在中に体感したサービス、おもてなし

大きく評価される「カオルーンシャングリ・ラ香港」のサービスですが、滞在中にいくつも感心してしまうおもてなしのサービスがありました。滞在する人ごとに異なることもあるのでしょうが、いくつか備忘録代わりに書いておこうと思います。

「カオルーンシャングリ・ラ香港」名物、ウェルカムティ

中華系のホテルではおなじみのウェルカムフルーツのほか「カオルーンシャングリ・ラ香港」では、中国茶のサービスも定番です。お部屋に到着してすぐに外へ遊びに出たいところですが、30分ほどすると中国茶をもってやってきます。

記念日のお祝いをしていただいた

ネット経由で予約をしていたので、宿泊前にホテルからチェックイン予約時間や送迎希望の有無(※有料)の連絡がメールで届いていました。その際に「結婚記念日の旅行で滞在します。憧れのホテルだったので、泊まれることを楽しみにしています」と返信していました。

すると、チェックインしてお部屋に行く前にロビーで花束をいただき、記念撮影をしていただきました。お部屋に着くとこのようなシャンパンとチョコレートのサービスも。

撮っていただいた画像はチェックアウトの際にプリントしてプレゼントいただいたほか、後日メールでデータでも頂戴しました。

日本語の香港オリジナルガイド

チェックイン手続きを追えるとカウンターでもらう、数枚の紙資料。これ、ホテルスタッフが各国の言語せ作成しているオリジナルのガイドなのです。ホテルの設備説明だけでなく、周辺の美味しいお店情報、お買い物情報、おすすめ観光スポットなどがホテルからの距離、営業時間とともに丁寧に解説してありました。どんなガイドブックよりもわかりやすく、まさにおもてなしの結晶! 予定していたレストランをいくつか、この資料を参考に変更したほど。

ディズニーランドチケットなどの手配

ホテルのサービスデスクでは、香港ディズニーランドのチケットを購入することができました。ほかにも人気のアクティビティの予約もしてくれます。

日本円から香港ドルへの両替

ホテルのカウンターの右端に両替コーナーがあります。ただしレートは良くないので事前に両替しておくか、カードの利用がおすすめ。

お片付けもさり気なく気配り

夫は几帳面なので、どこに行っても整理整頓。カバンから出した荷物は用がすんだらすぐ元に戻すタチ。反して妻はホテルにつくと、まずは自分の荷物を出して室内に並べるタチ。自分の物が出ていないと落ち着かないんです。

ポーチの中身やアクセサリー類も出したら出しっぱなし。ベッドメイキングに来た時に、机もひととおり拭いてくれたのでしょう。戻ってきたらこんなふうにセットされていました。

ただ並べるだけでなく、白い布を敷いてあって感激しました。

毎日変わるエレベーターの敷布

ホテル全体がフカフカの絨毯が敷き詰められている「カオルーンシャングリ・ラ香港」。なかでも名物のひとつがエレベーターの中のこの敷布。毎日交換され、何曜日かわかる仕組み。長期滞在していると、今日が何曜日かわからなくなることもあるので、これは気づきになります。

くつろぎの「ロビーラウンジ」

ピアノの生演奏を聞きながら、お酒やお茶をゆっくりといただける「ロビーラウンジ」。テーブルによってはビクトリア湾の景色も見れるので、いつも混んでいました。閉店時間の1時間前になると比較的空いているので、好きな席に座ってゆったりとお酒を楽しむことができました。

食事類は下に入っているレストランから運んでもらえますよ。

「タパスバー」でお酒を飲みました

夜遊びからホテルに戻って、すぐに寝てしまうのが惜しくてホテルのバーでもう一飲み。

ラストオーダーは24時半、25時クローズとたっぷり外で遊んでから寄っても開いているので重宝しました。

世界のワインや簡単なおつまみ・軽食も充実しているとあって遅い時間でもそこそこ人が入っていました。ここに限らず、ビクトリア湾に面したホテルのほとんどが湾岸沿いにレストランやバーを併設。宿泊客以外の利用者も多く、遅い時間まで飲食を楽しんでいる様子でした。

カクテルやウイスキーのメニューも豊富なので、雰囲気だけ味わいたい人も選びやすいかと。

「カオルーン シャングリ・ラ 香港」の人気の朝ごはん

ブッフェスタイルの朝ごはんもこのホテルの人気のひとつ。物は試しと最終日の朝に利用してみました。

名物のスイカジュースを始め、冷たいフルーツジュースがいっぱい。あまり特徴のある味ではなかったけれど……。

パンケーキやマフィン、クロワッサンなどパン類も豊富。入り口にあるので気づくのが遅く……部屋へ戻るときにこんなコーナーがあるのを知りました。無念。

ブッフェは日本食はもちろん、インドや中国、欧米式の朝ごはんが勢揃い。各国の朝ごはんが食べれるようになっていました。久しぶりに和食が食べたくて、お味噌汁や納豆、焼き魚をいただきました。

オムレツは希望の具材を混ぜて焼いてもらえました。味はホテルニューオータニのほうがおいしいかな……。ほかにも麺類もオーダーをうけて作っていました。

「カオルーン シャングリ・ラ 香港」の宿泊費用

宿泊予約は「Booking.com」から「デラックスツインルーム サイドハーバービュー」を手配し、宿泊料は2泊3日で51,722円でした。これにサービス料がプラスされます。
10周年の記念旅行なのでちょっと奮発してみたといえど「なるべく安く泊まりたいな~」と思い、2ヵ月くらい価格変動を見守っていましたが、予約するタイミングによっては5,000円前後変わってくることがわかりました。
どこが底値なのか、タイミングを見極めるのが難しいなという感想です。「カオルーンシャングリ・ラ香港」のように部屋数が多いホテルは売り切れることは珍しいのでしょうけど、様子見をしているうちに売り切れる可能性もありますしね。

「カオルーン シャングリ・ラ 香港」の感想

細かな配慮が際立つホテルだなという印象です。チェックイン時にもらえるガイドブックは、ホテルからの距離や営業時間、混雑時間、テイクアウト情報などとにかく濃い! ほかのホテルでは似たようなことをしていても、その情報量や宿泊者の立場に立って考えられた作りはピカイチです。

ただ、ルームサービスが注文してから40分近く経過してから到着。頼んだ担々麺のスープはぬるく、麺ものびてふやけている状態だったり。ミシュランにも載るレストランを要するホテルとしては疑問が残ることも。日本のサービスの高さと比べてしまうことが問題なのかもしれませんが……。

この記事が誰かのお役にたちますように。

64 Mody Road, Tsim Sha Tsui East, Kowloon, Hong Kong SAR, China