韓国旅行だともっぱら仁川国際空港と金浦空港の利用ですが、はじめて済州島に来て使った済洲国際空港。思ったより広くてキレイで、ショッピング施設や飲食店も充実。小さな空港のイメージが覆されました。金浦空港の国際線ターミナルより断然使い勝手がよかったです。
済州国際空港のカウンターはわりと混雑気味
行きの金浦空港も大変な目にあったのだけど、済州島は韓国では修学旅行のメッカらしく。フロアには学生が溢れかえっていました。各航空会社のチェックインカウンターは学生で長蛇の列。日本のように整然とは並んでいないので、到着した途端目眩がしました……
利用したのはチェジュ航空で、空港に来る前にオンラインチェックインは済ませていました。そのため時間的には余裕がありつつ、ちゃんと間に合うか不安になりながら手荷物預けのために並びましたが、外国人であるとわかると職員に優先的に通してもらうことができました。
手荷物を預けたら立ち寄りたい済州国際空港のショッピングモール
出発ゲートに入る前に立ち寄りたいのが、このエアポートモール。済州島の特産物が買える商店があるので、買い忘れたお土産を探すのにぴったり。
済州島の建造物を特長付ける石組みの垣根もところどころにあって、なかなかユニーク。
済州島を代表する農産物のハラボンも箱で売っていました。日本に買って帰れないのが残念。
魚の干物も冷凍状態でいっぱい。
チャンジャの瓶詰めもおいしそうだったので、無念でした。
カフェもあるので、サンドイッチとかケーキを食べながら時間を潰すことも可能です。
済州島の柿渋染めなど。ほかにも済洲マッコリやハラボンのお酒、ハラボンケーキなど日本にもよくあるお土産ラインナップがここですべて揃います。
展望デッキもありました。
出発まで時間があるのなら寄りたい済州国際空港のフードコート
時間に余裕があるときや、なにか最後に食べていきたいときには4階のフードコートへ。韓国料理の専門店もあれば……
ちょっと高めの中華料理店。
ロッテリアもあって選択肢が豊富。日本も空港の出発ロビーにファストフード店はもっとあってもいいのになあ。
複数のお店が入ったフードコートも定番ですよね。ここは日本のうどんやトンカツ、ちゃんぽんもありました。
写真で見る限り、豚肉も厚くておいしそう。
サムゲタンやチゲといった定番の韓国料理も。
せっかくなのでキムチチャーハンをいただきました。味があんまりしなかったけれど、韓国のキムチチャーハンってこんなもんなのかしらん。
出発ゲートを通って、搭乗ゲートへ移動
昨今のテロ対策で、国内線の移動も念入りにパスポートチェックやボディチェックが行われるので、早め早めの行動をするのがオススメ。国内線の出発ゲートなのに韓国人ゲートや外国人ゲートに分かれていたのはそういう対策のひとつかな、と思いました。
免税店も結構広かったです。ブランド品のほか、人気の韓国コスメのエリアは混雑していました。
搭乗ゲートはワンフロア降りたところにありますが、中にコンビニエンスストアがあってお菓子やおにぎり、サンドイッチ、飲み物なども買えます。お酒もあるので機内持ち込みには事欠きません。飲食店もありました。
なんだか金浦空港の国際線ターミナルとくらべてしまうと、とんでもなく充実している済洲国際空港。初めて利用しましたが、建物もまだ新しくてどこもピカピカ。早めに着きすぎても時間を潰す手段が多く、最後の買い物も楽しめるので、とても快適でした。
記事が誰かのお役に立てますように。