新鮮な海の幸が食べられる済州島。韓国滞在は元気な日には朝から焼肉も珍しくない私ですが、ここは済州島滞在ならではの魚介の朝ごはんをいただくことにしました。アワビを使ったお粥や石焼ビビンバが食べられる「珊瑚アワビ(サノチョンボ)」の食レポです。
ラマダプラザ済州ホテルの目の前にある「珊瑚アワビ(サノチョンボ)」
ほんとはお肉が食べたかったんだけど、地方だとさすがに朝9時では開いているお店が限られていて。ただ、お粥を提供するような飲食店は朝7時など比較的早くから開いていました。「珊瑚アワビ(サノチョンボ)」もそうしたお店のひとつ。
道を挟んだ目の前にはラマダプラザ済州ホテルがあり、ここの宿泊客も多く利用しているそうです。
天気が悪い日に行ったからなのか、それとも普段からこうなのかは不明ですがさほど混んではおらず。入り口のテーブル席のほか、奥には座敷席もありました。
メニューは日本語の表記があるので安心
メニューは韓国語と日本語、中国語の混在式。写真入りでわかりやすいのに、さらにアイコンで辛さや料理の種類なども明記。これは有り難いなあ。
名物のアワビのお粥は15,000ウォン。思ったより高くない。
いつもならビールを頼むのですが、新しい韓国のお酒にトライ。これはボクブンジャ(覆盆子酒)というお酒で、若い女性に人気なんだとか。山苺を発酵させたワインのような風味で色もまさにそれ。
甘くて濃厚でとても美味しい。赤玉ポートワインのような味なのだけど、アルコール度数は15%。ワインよりも高めなのでお酒が弱い人は気をつけてください。
おかずは魚介のお店らしくわかめのナムルやひじき、練り物のほかキムチがつきました。
珍しいアワビの石焼ビビンバをいただいた
朝はやくにソウルを出たこと、国内線移動なので機内食もなかったからあまりにお腹が減りすぎて。。お粥ではなくビビンパにしました。アワビがどーんと載った珍しい石焼ビビンバです。かぼちゃやさつまいもがざっくざっく。
予想どおりだけど、アワビは上に載っているほかはお米のなかに見当たらず。薄い切れっ端のようなものは何個かいたなあ、レベル。ダシはよく出ているんだけど、磯風味がきつくてちょっとニガテな味かも。好きな人は好きなんだろうなあ。
あとセットでついてくるのがウニのスープ。肉厚のワカメがこんもり入っていて、なかなか美味しかったです。
このお店はここにあります
珊瑚アワビ(サノチョンボ)