公式サイトでは「漫月食府」、英語表記だと「Wandering Moon Teahouse(ワンダリング・ムーン・ティーハウス)」と書く「漫月軒」。ガーデンズ・オブ・イマジネーションエリアにあって、ひときわ目をひく中国風の建物で食事ができるスポットです。
提供するごはんも中国の麺や丼と、東京ディズニーランドでいうところの「北斎」のよう。調度品といい上海ディズニーリゾートに来たら、ぜひ立ち寄りたいレストランですよ。
入り口から時代劇のセットみたいな「漫月軒」
「漫月軒」への入り口は複数あり。これは焼き物がはめ込まれた壁が特徴的な入り口で、景徳鎮のような碧で山水画が鮮やか! 記念撮影にもぴったりな場所だと思うんですが、あまり現地の人は写真撮影していないんですよね、全体的に。
ほかにも、回遊式庭園の廻廊が店内へと続く入り口も。
レストランの建物のエントランスは邸宅風の重厚感ある造り。
入ってすぐに厨房を模したオブジェが。
中は外から見た感じよりも開放感いっぱいの造りで、天上も高く。日中は陽の光がたっぷり入って明るいです。
何を食べていいやら、メニューは英語と中国語のみ。お店の人にオススメを聞いたら、この紅焼牛肉面のセットを出してくれました。
平たくてコシのあるうどんのような麺に、煮玉子、豚肉のチャーシュー、トマト、チンゲンサイが盛られています。おいしそ~!と思いきや、ニガテな八角を使用した味付けで残念無念。。でも好きな人には好きな味だと思います。
セットの点心は青菜と豚肉、エビの詰め物。ぷりぷり、ジューシーで悪くないです。
透明のプラカップに香醋を入れていただきます。普通に美味しいんだけど、広州で食べた飲茶と比べちゃうと、やや物足りないなあ。ドリンクはあったかい紅茶を頼んだら、殺人的に熱くてびっくり。麺よりもアツアツ。ティーバッグで飲むからかしらん。
ステキな「漫月軒」のインテリア
味には満足できなかったけど、内装やインテリアはすっごくステキで大満足♪ 窓辺の席に陣取れば、回遊式庭園も見学しながら食事ができます。
席数も多くて、土日は混雑するんだろうなあ。平日だとお昼時間でもガラガラでした。
鯉の電球がかわいくて、思わず撮影。ゆっくり泳いでいるみたいでかわいい~
足元にも立派な鯉が。味はともかく、ディズニーリゾートにいると思えない中国建築を堪能しました。ぜひぜひ上海ディズニーに来たら立ち寄ってみてくださいね。
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