広州最古の塔は必見!「六榕寺」にお参りへ行こう

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広州市越秀区にある「六榕寺」は、広州四大名寺のひとつに数えられるお寺です。広州最古の建造物といわれる「六榕花塔」があり、広州の定番観光スポットになっています。大きなお大仏様もおり、広州に来たらお参りに行きたいスポットです。

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「六榕寺」にある広州最古の建造物・六榕花塔

閑静な通りの一角にある「六榕寺」。広州の十大観光名所のひとつで、537年に建てられた歴史あるお寺なのだそう。とはいえ、火災や戦乱で当時の建物は焼失。現在の建物は近代の再建なので、写真のように古さは一切感じないです。それにしても中国のお寺って、お寺独特の門構えもなく住居のようです。

拝観は大人が5元、入り口で花火のようなお線香を渡されました。

煙が少ないので、点火しても浅草寺のようなモクモクはありませんでした。なかなか燃え尽きない線香のようです。

これが広州で最も古い建物「六榕花塔」。あいにくの曇天で写真映えがまったくしないのが残念・・・。名前の由来は、塔の外観にちなんでいるとか。花びらが重なり合った花のようだとして名付けられたのだそう。あまり私には花びらのようにはお見受けしませんでしたが、均整のとれた立派な塔でした。

ヒョロっと背が高くて、高さは57mあります。写真に収める角度がなかなか難しい建造物です。

清の時代の鋳造されたユーモラスな大仏様

境内の大雄宝殿に安置されているのが、1663年鋳造された大仏様。高さは6mとさほど大きくはありませんでした。

これも銅像分野では広東省最古となるそうですが、ピッカピカで古さが感じられません。失礼ながらお顔もなかなかユーモラスです。

ちょうどお堂の修復作業中で、観ていると無造作にペタペタと上に色を重ねていくおじさん。韓国も中国も古い建造物にワリとこうして塗り重ねる修復が多いように感じます。枯れた風情を愛でる日本人の美意識とは異なる感覚なんでしょうね。

お寺の静謐さを感じさせない装飾

六榕寺の境内のあちこちに赤い行灯がつる下げられていました。広州の街ナカでもよくある光景ですが、なんだか賑々しくて日本のお寺にある静謐さをまったく感じさせません。ちょっとしたイベントの日みたいです。

お参りには年配の人はもちろん、若い人も多くみかけました。

中国映画に出てきそうな風景も。花の街といわれる広州だけあって、お寺も草木の手入れがすごく丁寧でした。

お寺というより、宮殿のような雰囲気です。

掃除が行き届いていて、ゴミひとつ落ちていませんでした。よくよくみると、オリエンタルな装飾タイルが敷かれていました。

建造物の屋根には、紫禁城にもいる魔除けの像がいました。

 


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