JRJP博多ビルの地下1階にある牛タン専門店の「たんか 博多店」。ひょんなことから牛タンしゃぶしゃぶという、ちょっと珍しい料理を味わうことができました。JR博多駅から地下通路でたった300歩で着くというアクセスのよさもあり、博多旅行で味わいたい料理のひとつだったので、訪問した記録を残しておきます。
「たんか 博多店」があるJRJP博多ビル
「たんか 博多店」があるのはJRJP博多ビルの地下1階。JR博多駅に直結していて、1階には郵便局が入った複合商業施設です。地下にはその名のとおりの飲食店街「駅から三百歩横丁」があり、もつ鍋やひとくち餃子、イカの活き造りなど地元のおいしいグルメがずらり。
駅から近いため旅行や出張時、空港に戻る日のお昼や夕食などにも便利な立地です。
ランチメニューでは食べられないモツ鍋
そもそも私が「たんか」に行こうと思ったのは、とあるブログの記事がきっかけ。そこには「牛タン専門店なのにもつ鍋がおいしい」と書いてあり。もつ鍋が好きで色々と食べ歩いていますが「これはおもしろそう!」といそいそと出かけたわけですが。
なんと、もつ鍋はディナー時のみ。ランチは別メニューだったようです。とほほ。
私の隣に座った親子連れも同じくもつ鍋目当てだったようで。ないとわかると帰って行かれました。
「たんか」でランチに食べるなら“しゃぶしゃぶ”がおすすめ
「まあ、せっかく来たんだし」と気を取り直して、昼のメニューを見てみることに。
牛タン以外にもお肉メニューがいろいろあり、これはこれで興味津々。目の前の冷蔵ケースのなかに置かれたお肉も焼いてくれるとか。牛タンしゃぶしゃぶなんて他所では見ないメニューもあって、モツ鍋は食べれなくてもなんだかんだと来てよかったなあと。
なにを食べようか、まずはビールを飲みながら検討します。お通しで出されたのも牛タンのネギ塩オイル。あっさり塩味でお酒が進みます。
ビールのアテに頼んだ牛サガリ焼。脇に白菜漬けがちょんと用意されているのが心憎です。
ほぐしてワサビをのせていただきました。ジューシーでお肉の脂が甘くて最高~
串を堪能していたら、カセットコンロの準備がはじまりました。お湯にスクエアカットの小さな昆布が1枚。
山盛りのネギとヤングコーン、木綿豆腐。どうやらネギしゃぶスタイルでいただくようです。
牛タンは2人前でこの量です。思ったよりもボリューミー。
タンはしゃぶしゃぶだから、もっと薄切りかと思っていたのに肉厚。しゃぶしゃぶと熱湯にくぐらせて、白くなったら食べ頃です。たっぷりのネギと一緒に頬張ると、もう最高。ジューシーなタンの旨味が口いっぱい拡がります。
タレはポン酢とごま油。どちらで食べてもおいしいけれど、個人的にはさっぱりとしたポン酢が好みでした。
お目当てのモツ鍋は食べられなかったけれど、珍しい牛タンしゃぶしゃぶに出会えて大満足。次は夜に改めてモツ鍋やほかの料理なども味わってみたいです。
TANCA
福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル B1F
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