2020年のオープンに向けて、工事中の広島アンデルセン。現在は紙屋町の仮店舗で営業中とのことで、もっと簡易的なお店かと思っていたらとんでもない。カフェを併設した5フロアからなる店舗で、ゆっくりと朝食をいただいてきました。
全国的にも有名なアンデルセン、広島はその創業の地
関東で暮らす人にも馴染み深い「アンデルセン」。じつは1948年に広島で生まれたパン屋さんなのです。青山アンデルセンは2017年7月に営業を終了してしまいましたが、広島アンデルセンはショップのほかカフェやセミナールームなどを設けた旗艦店として今も営業をしています。
ただし、この店舗は仮営業中。新店舗は2020年以降にオープンの予定で工事中なのだそう。
ペストリーでは広島限定のパンも販売中
デニッシュペストリーを日本ではじめて販売をした広島アンデルセン。1階フロアではおいしそうなデニュッシュペストリーがズラリと並んでいて目移りしそう。この日は2階のカフェでモーニングを食べるために行きましたが、すっかり心を奪われて5~6個買い込んでしまいました。帰りの新幹線のなかで食べたり、ホテルでオヤツや夜食にしてもいいと思います。
なかには広島アンデルセンだけで買える、ご当地のプロ野球チーム・広島カープの赤ヘルをイメージしたパン「赤ヘルサンライズ」も。
サンドイッチ系も充実していました。値段の安さにもびっくり。
アンデルセンで買えるスイーツにも注目
パンだけでなく、広島アンデルセンではスイーツも販売しています。季節に合わせてクッキー生地が変わる王様のクッキーは、ちょうど秋ファッションになっていました。外箱パッケージもかわいいのですが、蓋を開けたときのカラフルでかわいい型は贈り物にぴったり。通信販売もあるので、子供さんのいる人への手土産や贈り物によく利用していますが、とても喜ばれますよ。
お友達を招いたお茶会の手土産や、おもてなしにはこんなケーキもおすすめです。
カフェでいただく焼き立てのパンがおいしい
朝7時台から広島アンデルセンではモーニングの営業をしています。サラダやコーヒーなどのドリンクがついて800~1000円程度とリーズナブル。
人気のエッグ&マフィンのセットは週末9時頃に行くと売り切れてしまうので、少し早めにお出かけを。季節のスープはこの時期にはトマトかパンプキンのスープでした。
大きなボウルに入っているので、かなり食べごたえがあります。スープが少し固めに仕上げられているのは、パンに絡めやすいようにという配慮なのでしょうか。かなり濃厚でパンにつけながら食べても美味しかったです。
それとチーズとハムのサンドイッチもお気に入りのメニュー。チーズのほかにトマトとバジルもアクセントに加えられていて、チーズのコクが引き立ちます。
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