北京に来たらお土産物探しや散策におすすめな南羅鼓巷
北京市内の南羅鼓巷というエリア。ここは古い伝統家屋が今も多く残っていて、さらに現在は伝統建築を活かした開発工事が行われています。次に訪れるときはどんな風景になっているのか楽しみ。
中国に来たら中国茶という人も行ってみて欲しい、可愛い喫茶店
さてさて、中国は近年コーヒーブームとかで至るところにスターバックスコーヒーがあります。一時期、北京では皇帝が暮らした紫禁城の内部にまでスタバが出店していたそうですが、批判が殺到。その後撤退したとか。スタバに限らず、コーヒーを飲めるお店が日々増えている北京。この南羅鼓巷では、街並みに溶け込んだシノワズリーモダンな雰囲気の喫茶店を見つけることができました。
それがこの「沙漏珈琲」です。入り口の木戸がややボロっとしているので、入るのに勇気がいるかもしれませんが・・・。
なかは最低限のリノベーションで、中国の住居の風情をたっぷり残しています。窓辺の緑が効いていますね。
かつて祖父母が「こんなボロ屋、早く建て直したい!」と言って、受け継いできた古民家の価値を過小評価していことを思い出させます。確かに沙漏珈琲の内装は古く、窓枠も敷居もボロで経年劣化が目立ちます。でも、外国人はこうした建物に異国情緒を見出して魅せられてしまう…。いつまでもこのまま残して欲しいなあ。
カフェラテを注文してみましたが、ここでは氷が数個入っておりました。やや冷え。ケーキセットなどもメニューにありました。夜はカクテルなどお酒も楽しめるバーとしても利用できるそうです。
紹介した場所はここです
沙漏珈琲
北京市東城区帽児胡同1号
[map]北京市東城区帽児胡同1号[/map]