八百萬本舗で体験! KUTANI SEALでデコる、自分だけの豆皿 #金沢旅行

器が好き。焼き物が好き。特に九谷焼が大好き。金沢に行くと必ずなにか買って帰るんですが、いま「KUTANI SEAL」といって、手描きで絵付けしていた九谷がシール転写で楽しめるようになっているとか。金沢市内でその体験ができるお店があると聞き、実際に豆皿を作ってきたのでレポートします。

「KUTANI SEAL」ってどんなもの

赤や緑、黄色など鮮やかな色、そして草花や人物といった繊細な絵付けが美しい九谷焼。350年以上の歴史があるこの焼き物が大好きで、行くたびに飾り用や普段使い用に買い足してしまいます。

一度絵付けの体験をしたことがあるのですが、この絵付けが難しくて。

ぽったりとしたテクスチャの絵の具は、のびが悪くてサッと塗れず。少しでも厚く塗ってしまうと、焼いたときに濃淡ができてしまうし。思ったよりもずっと難しい作業なんです。

「KUTANI SEAL」はそんな九谷の絵付けをプリント転写で仕上げられる、新しい絵付けのアイテムです。絵柄は九谷に使われてきた伝統的な和のめでたい図柄や動物、現代的にデザインされたモチーフなど。これを器に水で貼るだけで、九谷焼の陶器が製作できるというわけ。

八百萬本舗内にある「KUTANI SEAL」の直営店

「KUTANI SEAL」のポップでかわいい図柄は、転写体験だけじゃなく日常雑貨として購入することもできます。金沢観光の定番・ひがし茶屋街と目と鼻の先にある「八百萬本舗(やおよろずほんぽ)」には、KUTANI SEAL SHOPの直営店が入っています。

巾着や扇子、メモ帳などかわいい生活雑貨がいっぱい。転写で使うシールのモチーフを柄にして、いろんなモノがつくられていました。

これは「KUTANI SEAL」のワッペン。無地の小物のワンポイントに使えそうなので、気に入った3種を買ってみました。

「KUTANI SEAL」のワークショップ

「八百萬本舗」では予約制で「KUTANI SEAL」を使った陶器の焼付ワークショップを開催しています。席数に限りがあるので、事前に予約してからお出かけを。

参考 八百萬本舗八百萬本舗

「KUTANI SEAL」で豆皿をつくってみました

「KUTANI SEAL」の転写シールで、焼付の体験制作をやってみました。お店に指定された時間に伺い、まずはどの器でつくるかサンプルのなかから選びます。

実際に使用するならマグカップやお茶碗がよいかな~と思ったのですが、飾ったり小物を載せたりインテリア用途ならばと平たい小皿をチョイスしました。

これが「KUTANI SEAL」の転写シールです。ピルケースに収まるくらいの小さなシールで、和の定番の柄やネコ、雪だるま、王様など洋風モチーフも。公式サイトにのっている図柄のうち、見当たらないものもありました。季節ごと、タイミングなどもあるのかな?

このなかから好きなシールを選んで、水で湿らせます。

台紙とシールが離れるまで、1分ほど水に漬けておきます。気に入った柄があったら水に漬け、その間にまたシールを選ぶ、といったふうに作業しました。お皿とシールは密着させる必要があり。激落ちくんのようなメラミンスポンジを使って、シールを抑えながら水を外に向かってキュッキュッとこすりつけます。指でシールを動かし、固定されたかどうか確かめながらすすめていきます。

配置が気に入らなければ、水をつければ何度もリトライできます。

ペタペタと貼り付けて、めでたづくしの絵柄のお皿がとりあえず完成。これでお店での作業は終了です。あとは焼き上がって届くのを待つだけ。1~2ヶ月ほどかかるとのことでしたが、1ヶ月半ほどで完成品が届きました。

シールなので色ムラもなく、構図もなかなかの出来栄え。PCデスクの上でいただいた名刺のちょい置きに使用しています。

初めてつくってみたクタニシールのお皿、費用はこんな感じです。

  • 皿代(WS丸小皿)2,700円(税込)
  • 発送費用(ゆうパック 石川県⇒関東)1,080円   合計 3,780円

作業時間は仕上げる完成品によって異なります。20代のカップルと一緒に制作したのですが、シールを3~4個使って湯呑を作った彼は15分くらいで作業終了。時間を持て余して店内をブラブラしていました。一方の彼女はというと、迷ったりやり直したり。私と同じ丸皿を、ネコと小鳥でいっぱいにしていたので時間をかけて作業していた様子。

ちなみに私の作例だと50分くらいかかりました。完成品のイメージが頭に湧くまで作業が始められなくて。予め画像検索をして「こんなふうにしようかな」とアイデアをまとめておくとスムーズだと思います。

この記事が誰かのお役にたちますように。