マンションから戸建てに引っ越し。書斎を作りました

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コロナ禍で出張や旅行も自粛し、ステイホーム中だった2020年。旅行を生業にしている自分にとっては大変な1年でしたが、一方で10年暮らしたマンションを売却。新たに注文住宅を建てるビッグイベントに明け暮れていました。住み替えの理由は、夫婦が独立した仕事場所を作ることにありました。いわゆる書斎です。

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住み替えが必要だった理由

引っ越しの理由は夫の完全テレワーク化です。もともと私は賃貸マンションを借りて、仕事場所を別にもっていました。蔵書や仕事道具が多くて広いスペースを必要としていたこと、それに版元の編集者との打ち合わせや取材などを受けるために来訪も頻繁。都度家を片付ける元気もないので、ワンルームマンションを借りて、そこをオフィスに使っていたのです。

でも、先の緊急事態宣言によりステイホームが推奨され、生業の旅行も当然ストップ。先行きもわからないので、仕事場をバラして使っていなかった自宅の客間用だった和室を仕事場にしました。そしてほぼ同時期に夫の会社がコロナ禍後も完全テレワーク移行が決定。24時間一緒にいる生活が始まると、それなりに支障が出始めたのです。

その最たるものがWEB会議。背景がなるべく映り込まないよう、夫も私も場所を探すのが大変。たとえば夫がリビングで会議をしていると、私はその間キッチンに行けないとか、逆に私がオンライン取材中は夫が客間の前にあるトイレを使いにくいとか。自分達の都合で会議時間を設定できるわけじゃないので、この心理的ストレスがは大きな問題でした。同業の共働き夫婦に聞くと、この悩みはマンション暮らしだとどこも一緒みたいで。

仕方なく、住み慣れたマンションを手放して土地を探して書斎を別個に作れる注文住宅を建てることに相成りました。

自由に設計できる注文住宅で仕事場も自由に

注文住宅は自由に設計できるのがいいところ。でも、地元の駅前限定で土地を探したので買えたのは極小の土地。建物は上へ上へとスペースを伸ばすしかありません。いわゆるペンシルハウスですが、3階建てになるので1~2階を寝室やリビングなどのプライベートスペース、3階を仕事部屋に当てることに。土日は上のフロアに上がらなければ、オンオフの切り替えもできます。

私の打ち合わせ来客も、コロナ禍中はWeb会議を利用しているのでほぼゼロを予想。明けたとて、今のようなワークスタイルは定着するので来客はほとんどないのでは、という見立てで打ち合わせスペースは作りませんでした。

夫婦二人暮らしなのでトイレも1階に1基だけ。3階建てだと1階と3階に2つ作るのが一般的だそうですが、なにせスペースの無駄食いする余裕もない狭小住宅。人数も少ないのでこれでいいや、と。トイレのたびに1階に降りて3階に上がるのですが、ちょうどよい運動になっています。

夫の書斎

3階はそんなわけで夫の部屋と私の部屋の2部屋があるのみ。「夫は小さい部屋のほうが集中できる」と、家の西側に3畳で作りました。「西は主人の方角なので、ここに夫のお部屋を作るといい」と、お友達の風水師・愛新覚羅ゆうはん氏。土地を買う際にも発展性のあって運気のよい場所を探すためにアドバイスをもらっています。内装も配置もすべて今回は風水に則って作りましたが、はてさて未来はどうなるでしょう。

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仕事部屋といいつつ、ほとんどマンガしかない本棚。テレワーク解除になったとしても、ゲームしたりマンガを読んだり、ナノブロックを組み立てる趣味部屋として活用するそうです。机と棚は南海プライウッドで入れています。

妻の書斎

妻は収集グセがあり、蔵書も大量。部屋を囲むようにして大建工業の本棚ユニットを入れました。机は作り付けでL字にしたかったものの、最近の大工さんてこういう作業ができる人がいないそうで(本当か?)。楽天で買ったデスクを設置しています。

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私の打ち合わせ来客も、コロナ禍中はWeb会議を利用しているのでほぼゼロを予想。明けたとて、今のようなワークスタイルは定着するので来客はほとんどないのでは、という見立てで打ち合わせスペースは作りませんでした。

部屋の奥には小屋裏収納を作り、収蔵している資料の保管庫にしています。この部屋は6畳ちょっとありますが、今でモノがMAX入っているので、そのうち手狭になるんだろうな…というイヤな予感も。まだ最適な配置には至っていませんが、集中できる環境になりました。

3階に同じフロアで仕事するって、どう?

夫と部屋同士は隣り合わせにしていますが、部屋のドアを閉めてしまえば互いの気配はさほど気になりません。もともと同じ会社で働いていた2人なので(別の部署だったけど)、ずっと顔を突き合わせていることが自然だったりもします。

同じような業界にいることもあって、仕事上の相談も双方しやすいのは隣同士だからこそかなと。夫は昔から集中力がないので、詰まるとぶらぶら私のところに遊びに来るのは厄介ですが、忙しい時はヘッドホン装着で話しかけるなオーラを出してみたり。

夫の場合、徹夜作業も多く、企画書作成は土日にやることもしばしば。1階が寝室だと、キーを叩く音なども気にせず作業できる距離感が作れるのもよかった点かな。土日になにか作業しているな、という時は寝室でベッドに寝転がってネトフリ三昧な日もあります。

注文住宅は伴走する住宅メーカーさんがいると、結構スムーズに家づくりが進められます。うちの場合、なぜかインテリアコーディネーターが不在でパース絵もなし、という会社に依頼してしまったので、全部私がやるハメに。ショールームを見て回ったり、自分でソフトを入れて間取りを作ったりと地獄をみましたが、それもこれもコロナ禍で仕事が飛んだおかげで作業ができました。平行してたら無理だった、絶対。

これからは少しずつ、書斎のインテリアやコレクション、ガジェットに関する記事も増やす予定です。


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