盛岡市民のソウルフード的存在といわれる「福田パン」のコッペパン。ふっかふかのパンにおかず系やスイーツ系の具を好みでサンドしてくれると聞き、興味津々で行ってきました。旅のおやつや朝食、夜食にぴったりなので、岩手旅行の際には要チェックです。
盛岡駅からタクシーで5分くらいの場所にある本店
バスで移動する方法もあるけれど、効率の良さを考えてタクシー移動。下車したのは明治期の洋風建築のような外観の建物で、駐車場は平日だというのに満車状態です。
人で混雑していたため、店内の撮影は止めて買ってきたパンを外のベンチに並べてみました。ふかふかのコッペパンをベースに、好きな具材やジャム、クリームなどをチョイスするとその場で塗ったり挟んだりして貰えます。ミートソースのようなおかず系もあれば甘いホイップ系もあって、おやつやご飯に活用できそう。
私がこの日買ったのは、一番人気のピーナッツバター、クリームサンド、あんバター、季節限定の渋皮マロンにポイップクリームを追加してもらった合計4種です。
食べごたえがすごいのに、パクパク食べれてしまう…
まずこの大きさがすごいでしょ? 手のひらをオーバーするようなボリューム感で、これを4つも買ってしまったことで「勢いで買っちゃったけど食べ切れるかしらね」とやや不安に。
まずはあんバターから。なかにたっぷりとアンコがみえます。ホイップもしっかり入っていて、甘くて最高。パンそのものはしっとり軽い生地なので、ペロリと完食しました。店内にコーヒー牛乳やお茶などドリンクボトルの販売があるから、外でこうしてすぐに食べられるのはできるのはうれしい。店内にイートインコーナーもありましたが、コロナ禍の状況下で閉鎖されていました。
4種類それぞれの感想まとめ
- 渋皮マロン+ホイップクリーム(季節限定):洋菓子のモンブランのような味わい。秋に行ったらぜひ!
- あんバター:甘いもの好きなら味わいたい、甘さがちょうどよいオヤツパン
- ピーナッツバター:ピーナッツの風味がしっかり感じられる懐かしい味のパン
- クリームサンド:小岩井牛乳のミルククリームをサンドした、練乳のような味わい。昔こんなパンがあったな~
福田パンのコッペパン、感想まとめ
夜の飲食予定もあり、この場で食べたのは2個でした。その後、夜ホテルで小腹がすいて食べたほか、翌朝の朝ごはんにおいしくいただきました。部活帰りの学生がおかず系と甘い系を5種類ほど買っているのを見るにつけ、学生時代にこんなお店が近くにあったら毎日通っただろうな~と。
コッペパンは盛岡駅の構内でも種類は限定されていますが購入できる場所があり、ちょっと食べてみたい人にも買いやすいですね。以前行った栃木県小山市のコッペパンと同様、通勤・通学の前に立ち寄って買う人も多いのかもしれません。