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機内に持ち込む荷物リストをチェックして、便利に旅しよう

胸躍る海外旅行は、飛行機で過ごす時間も楽しいものですよね。短いフライト時間も、中長距離の長いフライト時間も快適に過ごせるかどうかは、機内に持ち込む装備で変わってきます。年に20回以上、海外旅行や取材出張をする生活を10年以上続けるトラベルライターが経験上まとめた、機内に持ち込むおすすめの装備を紹介します。

台湾やソウル、上海などの近~中距離の機内に持ち込む荷物

まずは飛行機に2~5時間程度乗っていれば到着する、近~中距離のフライトに持ち込む荷物です。ソウルや釜山など3時間未満の海外なら、通常の国内線移動と同じような軽い装備でも大丈夫です。

パスポート

海外旅行にはなにはともあれ、このパスポートがなければ旅ができません。入出国の審査があるので、機内には必ず持ち込んでください。このほか、機内で配られる入国カードの記入もフライトの間に済ませておくとスムーズです。荷物にはパスポートと一緒に、飛行機のチケットかプリントしたeチケット、筆記具も入れておきましょう。

私は写真のようにキングジム社が出しているバッグインバッグをパスポートケースに活用しています。カバンのなかで取り出しやすいのと、透明なので空港免税店での買い物時にそのままチケットをスキャンしれもらえるなど便利なのでおすすめです。

キングジムのバッグインバッグ「フラッティ」がパスポートとチケットケースにぴったり

各種チケット類

事前に購入している飛行場と市街地を結ぶ交通チケットや、到着してからの移動のチケットは電子書類でメールに送付されていることが多いものです。そのまま携帯で開いて見せるだけでも足りますが、周到に準備するならプリントアウトしておくのがベター。

特に中国はgoogleを始めYahoo!など遮断されているサービスも多くあります。到着してからVPNをつないでメーラーを探せばいいやと思っていると、借りた海外wifiが繋がらず見れないこともあります。

到着後の行き先の地図

飛行機を降りたら、まずはホテルにチェックイン~荷物を預けて身軽になりたいもの。送迎を頼んでいる人を除いて、自力で空港から直接、タクシーやシャトルバスなどを使ってホテルへ向かう人は現地語の地図もプリントアウトしておきましょう。

ペットボトル

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LCCを除いて、機内サービスでドリンクを提供されますが手元に置いておきたいのが飲料です。飛行機のなかはとても乾燥しているので、こまめな水分補給で血栓症を防ぐ必要があります。飲み物は自宅からカバンに入れて用意しても、出国前の検査で没収されてしまいます。すべての手続きが済んだ後、搭乗口近くの売店で購入しておきましょう。近~中距離のフライトなら1本が目安です。

現金とカード

現地通貨を到着してから調達する人もいますが、出発前に日本で交換しておくのがおすすめです。到着してすぐに飲み物を買ったり、移動の切符を購入できたりとスムーズです。カードが使える国も多いのですが小さな空港だと、売店で現金しか使えない、自国発行のカードしか使えないといったこともあります。

LCCによっては機内で飲食物をオーダーする際にカードしか使えないこともあるので、財布を入れたカバンを棚に上げずに足元に置いておくとよいです。

電子書籍や映画

フライト中は機内サービスの映画や音楽を楽しむ人もいますが、たまにコレというエンタメがない場合も。事前にNetflixやamazon prime、Huluなどで映画やドラマを数本、モバイル端末にダウンロードしておくと時間を持て余さなくて済みます。

それに加えて、機体によっては使えないのが難点ですが、事前に使用機材が分かる場合には携帯しておくとベターなのがUSBケーブルです。携帯の充電残量を気にせず、ゲームをしたりダウンロードした映画を観ることができますよ。

海外対応Wi-Fi

羽田や成田など空港で借りて携帯することが多い海外wifi。借りたらwifi端末だけカバンに入れて、充電アダプターなど不要なものは手荷物預けにするカバンに入れてしまいましょう。着陸して使用制限が解除されてすぐオンにすれば、日本にいたときと同じようにネットが使えます。

使い慣れない空港に降り立つと、どこに行ったらいいのかわからないことも。すぐにネット検索や翻訳アプリを使用することもあるので手荷物預けにせず、機内持ち込みにするのがベターです。

中国はここに注意
帰りの便では、必ずカメラの充電バッテリーは本体から抜いて機内持ち込みにしましょう。入れたまま手荷物預けにしてしまうと、スーツケースのなかを開けて没収されてしまいます。

欧州や中東などの長距離の機内に持ち込む荷物

続いて欧州や中東、オーストラリアなど8時間を超えるフライトをする場合の機内に持ち込む荷物をリスト化します。上記の近~中距離の荷物に加えるイメージです。

ペットボトル2本~

機内に持ち込む水分は、フライト時間が長いぶん多めに買って持ち込むようにします。8時間なら2本、12時間以上ならば3本などが目安。残ったらそのまま滞在中にも利用できますから、足りないより多めに用意しておくのがおすすめです。

持ち込み制限について
出国手続きをした後に、免税店で購入した液体物は制限量に関係なく持ち込みが可能です

ハンドタオル

砂漠のように乾燥する機内では、特に女性は乾燥対策は必須です。多めに買っておいた水でタオルをビシャビシャに濡らして、テーブルに置いたり広げて干すようにしておきます。これでいくらか緩和されますが、滴るギリギリまで濡らしておいても長いフライト中に乾ききってしまうことも。そんなときは都度濡らしてカラカラにならないようにします。

使い慣れた常備薬や軽い睡眠導入剤

乗り物酔いする人は酔い止め、偏頭痛がある人は鎮痛剤も化粧ポーチなどに入れて持ち込みます。興奮してしまって寝付けない人は、そのまま起きていると貴重な滞在に響きます。市販の軽い入眠剤を用意しておくのがおすすめです。

ドリエル
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ほかにも乾燥対策として目薬やリップクリーム、ハンドクリームも携帯するのがおすすめです。

歯ブラシセット

深夜便など、機内で寝ることを想定している場合は歯磨き用のセットも飛行機に持ち込みます。消灯前はトイレが混むので、並ぶのが億劫という人は歯磨き用ガムを持っていく方法も。

イヤフォン

機内サービスのエンターテイメントに気に入ったものがない時の気分転換に、映画をダウンロードしています。有線のものやBluetoothのイヤフォンがあれば、周りが賑やかでも音楽流してシャットアウトできるので睡眠を阻害されません。

マスク

案外、風邪を引いている人でマスクをつけない人が多いんです……。くしゃみや咳を手で抑えない人もいるので、滞在中にバイキンをもらわないよう冬場の風邪予防に持ち込んでいます。

ちなみに自分の呼気で加湿ができるのと、肌に蓋をする状態になるので肌の水分の蒸発を防ぐのにも一役買っています。油分でたっぷり保湿をしてから装着するのがおすすめです。

スキンケア用品

長時間のフライト時には、砂漠のような環境下に肌を晒すことになります。メイクをしたままでいると肌はガビガビに。できれば搭乗前のトイレでメイクオフと洗顔を済ませ、たっぷりと水分を肌に与えてからクリームで蓋をして乗るようにしましょう。

搭乗前に慌ただしくてメイクオフできなかったり、あまり人前でスッピンになりたくないという場合には、消灯後にささっと自席でメイクオフを。

その後、化粧水や乳液でいつものように肌を整えて大きめのマスクを掛けておけば水分の蒸発も緩和できます。

液体量に注意
化粧品は持ち込むことができますが、100ml(g)以下の容器に詰め替えて1リットル以下の縦20㎝以下×横20㎝以下のジップロックのようなジッパー付き透明プラ袋に入れて持ち込みます。

マストではないけど、機内にあると便利なもの

さて、最後になくてもOKだけどあると便利なモノをまとめておきます。

使い捨てスリッパ

靴を履いたままだとリラックスできない人は、長時間のフライト時に使い捨てのスリッパに履き替えるのがおすすめ。私はビジネスホテルなど利用した宿泊先で、使用しなかったスリッパのうち持ち帰り可のものをいただいて帰っています。履き替えて使ったら、あとは捨てて帰れるので荷物も増えません。

ビジネスホテルを利用する機会がない人は、不織布のスリッパを買って持っていっても◎。

USBタイプの加湿器

最近ではペットボトルに装着して使える携帯加湿器もあります。コンパクトななので、カバンに入れても邪魔にならず滞在先のホテルでも重宝しますよ。

使えない場合もある
ただしUSBを使用するので、搭乗する機体によっては使用ができません。JALなど一部の航空会社で安全性が確認できないとの理由から使用を止められる場合があります。

ヤードム

タイのお土産の定番アイテムであるヤードムは、日本でも羽田空港をはじめバラエティショップなどで買うことができる嗅ぎ薬です。ユーカリやペパーミントオイルが入っていて、スーッと吸い込むと眠気覚ましになります。長時間飛行機に乗っていると乾燥がひどくて鼻の粘膜がカピカピになり、鼻呼吸がしにくくなることも。そんなときにヤードムを嗅ぐと鼻の通りがよくなります。

強烈なミント臭なので、乱気流で少し酔ってもヤードムを嗅いで気分をスッキリさせることもできます。

薄手のパーカー

上空は夏でもマイナスになるため、いつの間にか肌寒く感じることも。ブランケットを頼めば乗務員が持ってきてくれますが、薄手のパーカーを1枚持ち込めば羽織ったり膝にかけることができます。また、フード部分を顔にかければアイマスク代わりにも。

荷物はバッグひとつにまとめて搭乗しよう

機内に持ち込める手荷物には、身の回りの品を1つと制限があります。また、そのサイズも航空会社によって異なりますが、概ね以下のとおりです。

持ち込める手荷物の規定

  • カバンの3辺の合計が115cm以内
  • 重さは7~20kg以内
  • カバンの数量はひとつ

自分が搭乗する航空会社の公式サイトで、荷物が問題なく持ち込めるか確認をしてから荷造りをして出かけましょう。

あまり往路から大荷物にしてしまうと、長い旅行が待っているので体力を消耗してしまいます。できるだけ最低限にコンパクトにまとめるのがおすすめですよ。

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