川の向こうにワットアルンを望む、なんとも贅沢な眺望が魅力のホテル「リヴァアルンバンコク(riva arun bangkok)」。その写真に一目惚れし、星付きの外資系ホテルよりも割高ですがジャグジー付きのお部屋に2泊してきました。
リヴァアルンバンコクがある立地
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/R0000401.jpg)
リヴァアルンバンコクがあるエリアは王宮やワットアルン、お花の市場がある賑やかな繁華街です。ホテルへと続く路地の入り口反対側には、伝統的な仏教寺院風の建物があり異国情緒は満点です(でも高校の校舎だったみたい)。
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/R0000403.jpg)
一本奥の道には外国人観光客に人気の川沿いレストラン「The Deck」があったり、セブンイレブンや個人商店などもひしめき合っていて滞在中の飲食や買い出しには事欠きません。
路地裏にあるので、夜になると真っ暗な道を通ることに。ナイトマーケットや夜景がキレイな夜のルーフトップバーから帰る際は、注意が必要かなと思います。
リヴァアルンバンコクの概要
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/R0000404.jpg)
ホテルを目指すとき、奥まった場所にあるのでわかりにくいかなと心配だったのですが、ちゃんと緑色の看板が出ていました。タクシーやトゥクトゥクの運転手にはメジャーなホテルではないみたいで、地図を用意して見せたほうがよさそう。
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/R0000408.jpg)
看板を曲がると、中国系のお店や倉庫が続いています。リヴァアルンよりもチャオプラヤー川沿いに、ルーフトップテラスが人気のレストランが数軒あって、観光客もそこそこ歩いています。
リヴァアルンバンコクの館内
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/R0000298.jpg)
こじんまりとしたエントランスは、オリエンタルな調度品でまとめられていました。
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/DSC_4824.jpg)
チェックインの手続きをして、用意が整うまではこちらでウェルカムドリンクのサービスを受けます。暑い日だったので冷たいおしぼりとお茶をいただいて、ホッと人心地がつきました。
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/R0000297.jpg)
エントランスの一部はレストランになっていて、ビールやおつまみ、軽食などもいただけます。
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/R00002294.jpg)
お部屋へは一基あるエレベーターで行き来します。タッチパネル式の操作ボタンなんですが、これが反応しにくくて難儀しました。
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/R0000295.jpg)
お部屋が4階だったのでエレベーター利用が主でしたが、低層階なら階段を使ってもよさそう。たっぷり日差しが入って明るくて、壁の絵や飾りもなかなかキレイでした。
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/R0000293.jpg)
宿泊したお部屋「Riva Arun Grand Deluxe Jacuzzi」
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/DSC10081.jpg)
エクスペディアを利用してRiva Arun Grand Deluxe Jacuzziというお部屋を手配しました。ベランダにジャグジーがついた、贅沢なお部屋です。バンコクのホテルにしては高額な部類に入ると思います。GW明け間もない5/8~10の2泊で、利用料金は38,238 円でした。
お部屋の中心に大きなベッドがどーんとあって、広い部屋なのに狭く感じます。ホテルにつくと荷物を広げたいタチなのですが、キャリーバッグを開ける場所もなくソファを使うことにしました。本当はここに座ってワットアルンを眺めるとちょうどよさそうですが。
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/DSC0079.jpg)
お手洗いのタイルも白とグリーンで、とても凝っています。引き戸式で隣のトビラを開けるとシャワールームになっていました。
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/DSC0080.jpg)
ベランダにジャグジーがあるので、髪や体はここで洗って手足を伸ばして浸かるときいは外に出ていました。水圧も悪くないシャワーでしたが外とダイレクトに繋がっていれば出入りがラクなんですが、一度ベッドの脇を通って外に出る導線がちょっと面倒でした。
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/DSC0077.jpg)
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/DSC00388.jpg)
このお部屋を選んだ最大の理由であるジャグジー付きのベランダです。籐のソファとテーブルがあって、ここでごはんを食べてくつろぐのもよさそうでした。渡航時期が酷暑期だったので、日中はほとんど使わず、朝や夜はここで涼むことも多かったです。
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/DSC0089.jpg)
ジャグジーはチェックイン時間にはお湯がちょうどよく張られていました。
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/DSC0090.jpg)
バラの花や蓮は生花で、とても贅沢な気分です。ただし隣のビルがルーフトップテラスになっていて、お部屋は4階でしたが人の目が気になり……。
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/DSC02101.jpg)
深夜になると営業が終了するので、23時過ぎに入るか早朝に入浴しました。
リヴァアルンバンコクの眺望
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/DSC0092.jpg)
すぐ目の前にワットアルンと雄大なチャオプラヤー川が広がり、眺望は事前の情報どおり抜群です。ぼーっと景色を眺めながらビールを飲んだりして過ごす時間も多かったです。
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/DSC0100.jpg)
これが夕方のワットアルン。ライトアップされたワットアルンが闇に浮かぶようで美しかったです。夜になると周辺がライトアップされてしまい、せっかくの風情がなくなるのが残念。
リヴァアルンバンコクのアメニティ
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/DSC00813.jpg)
シャンプーやリンス、ボディソープ、石鹸、歯ブラシ、コームなど必要なものは揃っていました。ボディローションまであったのは驚きです。
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/DSC0078.jpg)
お部屋にはミネラルウォーターやコーヒー、お茶の無料ドリンクと有料のおやつがありました。テレビの下に冷蔵庫があり、買ってきたものは冷やしておくことができます。
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/DSC02087.jpg)
それからウェルカムフルーツもキレイに盛ってありました。夜に小腹が空いてバナナをいただきましたが甘くておいしかったです。
ほかにもスリッパやバスローブ、傘、アイロンが用意されていました。
リヴァアルンバンコクのサービス
滞在が2泊と短く、しかもアユタヤまで足を伸ばしていたので移動はコンパクトにしたくてタクシーやトゥクトゥクを利用しました。通りに出ずともホテルのカウンターで頼めば配車してくれて、とても便利でした。行き先によって遠方ならタクシー、近場ならトゥクトゥクと行き先によって変えてくれたのも好感がもてました。
また、帰りの空港へタクシーで帰る場合にはチェックインの際に搭乗時間を告げておくと、タクシーを手配しておいてくれます。バンコク市内は慢性的に渋滞しているので、余裕をもって到着できるようにチェックアウト時間も搭乗時間と照らし合わせて決めてくれます。
リヴァアルンバンコクに泊まった感想
場所も繁華街で買い出しにも便利だし、館内も清潔でとても快適に過ごすことができました。スタッフはみなさんとてもフレンドリーで、ホテルへ出入りする際に顔を合わせるとニコニコと話しかけてきてくれます。
唯一難点を挙げるならば、ベッドの高さでしょうか。
![](https://shitoyaka.net/wp/wp-content/uploads/2019/06/DSC0086.jpg)
写真だともしかしたらわかりにくいかもしれませんが、とっても高いんです。背の高いわたし(172cm)ですら、毎回ヨイショと登るようにしてベッドに行ったので小柄な人は大変かもしれないです。足元のソファから登るとよいかもしれないですね。