ロンドンでお土産を買い過ぎたときの方法2つ

海外旅行のお楽しみといえばお買い物。自分へのお土産や日本で待っている人へのお土産など「せっかくだから」と、ついついお財布の紐がゆるーくなり。いざ帰国前にスーツケースに入り切らないほど買い込んでしまいます。

2018年にロンドン&パリで買い物をしすぎたがために、とんでもない出費をするハメに。自戒の念を込めて買い物し過ぎたときの対策方法をまとめておきます。

沢山の荷物はそのまま持って帰れない

着替えなどをいれたスーツケースと、お土産がたっぷり買った買い物袋。航空会社では個別に預けられるスーツケースの重さに上限があります。ぎゅうぎゅうにスーツケースへ詰め込んでひとつにまとめても、上限オーバーした場合は別料金を支払って日本へ帰るか廃棄するかになってしまいます。

実は今回の旅で犯した痛恨のミスがまさにこれ。判断ミスと段取りミスで無駄にかかった費用は次のとおり。

  • スーツケース、32kgと重量オーバー ⇒ 追加料金10,000円
  • 詰められなかった荷物をクロネコで発送 ⇒ 料金およそ26,000円(資材含む)
合計 36,000円。この金額、決して安くはありません。もっとお買い物に使えた金額です。。

94Lのスーツケースにすべてを入れようとした結果重量オーバーを引き起こし。さらに入り切らないものをクロネコヤマトで発送し、この散財。大馬鹿です。重量32kg以下ならJALは2個までは無料で預けられるので、大きなスーツケースを一個追加購入して重さに偏りがないようパッキングする。これが正解でした。

スーツケースを現地調達するならここ!

ロンドン市内にはプライマークという世界的なファストファッションのお店があります。滞在初日から通い、下着から靴、雑貨、服をたんまり買い込みました。

ありがたいことにスーツケースも安く手に入ります。

一番大きなサイズで£35、£1=156円で計算すると4,680円と日本で買うものと比べても格安です。これをひとつ買っておけば……。いや、考えてはいたんです。でも観光の途中だったし、買ってしまうとホテルに置きに戻らないとなあ、なんて思っているうちに時が過ぎ。帰国前夜になって大慌てでした。

そもそも、パリでたっぷりバターを買ってイギリスで大量に茶器や茶葉を買っていれば予想できたわけですが……

規定オーバーで発生してしまう追加料金

個数オーバーの場合の追加料金

■ブリティッシュエアウェイズ
2個(1個あたりの重量~23㎏)まで無料。

■JAL
座席のクラスで変わります。エコノミー、プレミアムエコノミークラスの利用者は2個(1個あたりの重量~23㎏)までは無料。ビジネス、ファーストクラスの利用者は3個(1個あたりの重量~32kg)まで無料。
※ただしマイレージバンクユーザーの会員ステータスによって変動あり。

重量オーバーの場合の追加料金

■ブリティッシュエアウェイズ
£65(23~32kg以下)で預けることができます。荷物の重量が32kgを超えると預けることができず、宅配を利用することになります。

■JAL
10,000円(23~32㎏以下)で預けることができます。それ以上の重さになると60,000円(32~45㎏以下)かかります。

注意
いずれも条件・費用は2018年2月現在の情報です。利用の際は公式サイトで確認を。

荷物が多い場合は、プライマークで安いスーツケースを買って無料で預けられるスーツケース2個に収めてしまう、のが一番安く済む方法かなと思います。ほんと。

日本へ国際便を送る

日本へ荷物を送るには、FedExやDHLといった国際的な輸送会社があります。ただし英語ができないと利用にはハードルが高いかもしれません。そこで心強いのが日本語ができるスタッフが常駐している、日本でもおなじみのクロネコヤマトです。送れる荷物については諸条件があるので、事前に公式サイトでチェックしておくとよいでしょう。

参考 国際宅急便(別送品)欧州ヤマト運輸

営業所は地下鉄「Euston(ユーストン) 駅」から歩いて5分ほどの場所にあります。ホテルへの集荷も事前にお願いすることもできます。帰国日前夜に荷造りをして当日に電話で集荷、というのはできないので、荷物が多そうだなと思ったら帰国日の前々日あたりにお電話しておくのがおすすめです。ダンボールなど梱包資材はお店に用意があります(資材代別)。配達料込ですが、指定の場所へ資材を持ってきてもらうこともできました。

イーストンにあるクロネコヤマトを利用した

持参した94Lのスーツケースにあらゆるものが入りきらず……。しかもはみ出た買い物袋は4つを超える状態。荷物を泣く泣く、クロネコヤマトで送ることにしました。荷造りしたのは前日夜。ホテルへの当日集荷はNGだったので、スーツケースにめいっぱい詰め込んでホテルに預け。あぶれた買い物袋を抱えてユーストンへ移動しました。

トラックが駐車していてわかりにくいのですが、丸印で囲んだ場所がクロネコヤマトです。この日は日本人女性が2名常駐していました。

梱包資材もおなじみのクロネコの箱が各サイズひととおり揃っていたので、箱を出してもらってその場で荷造りを開始。詰めたのは滞在中に着ていた衣類や紅茶、本、お菓子、茶器です。

送る荷物はすべて内容を用紙に記入します。購入金額も個別記載する必要があります。レシートを無印のEVAケースにまとめて入れてあったので、金額記入もなんとかこなせました。合計金額が30万を超えてしまうと発送できないそうです。食品はグラム数まで書くので、箱書きをみながらの作業。結構手間取るので、時間に余裕をもって行ったほうがよさそう。

帰国する搭乗便のフライト情報を書く欄もあるので、eチケットも持参するか予約確定したときのメールを開いておくとスムーズです。パスポートも必須ですよ。

国際宅急便(航空便)を送る費用

日本と同じく、着払いか発払いかが選べました。支払いは営業所で支払う発払いでは現金、もしくはカード支払いができます。日本での着払いは手数料なしで利用が可能です。

一番大きな46×66×33cmの箱を出してもらい、持ってきた荷物を詰め終わると担当者が発送できないものが含まれていないか記入した用紙をチェックしてくれます。スキマができたところに詰め物を、割れ物には厳重にパッキンを巻いてくれて感激でした。

日本に到着するまでの流れ

日本で無事に受け取るまで、まずは以下ふたつの手続きが必要です。

税関申告書の用意

機内で配られる、税関の申告書は通常1枚を受け取りますが2枚をもらって記入しておきます。項目のうち、

3.別送品 入国の際に携帯せず、郵送などの方法により別に送った荷物(引越荷物を含む。)がありますか?

この設問で「はい」にチェックを。宅急便で発送した個数を記入します。

到着の空港での手続き

税関検査場へ向かい、税関職員に機内で記入した申告書を2枚とも渡すと1枚を回収、1枚を押印して返却されます。到着ロビーへ出たあとは、指定された「別送品申告書お預かりカウンター」に移動を。そこで返却された申告書を提出して終了です。パスポートをコピーし、かんたんな説明を受ける場合もあります。

帰国してから3~7日ほどで荷物が到着します。よく海外の輸送は日本と違って雑に扱われる、といわれるけれどそこは安心のクロネコヤマト。箱もきれいな状態で届き、中身も破損など一切ありませんでした。


買い物しすぎたら、プライマークで大きなスーツケースを買って重さが均等になるようパッキングする。これが間違いない方法だと思います。スーツケースが調達できなかった、それでも入り切らないときにはクロネコヤマトを利用してみては。今回の例では大きな箱にいろいろ詰めた結果の金額ですが、小型の包みならばもう少し費用カットできるはず。

この記事が誰かのお役に立ちますように。