大阪万博に持参して便利だったモノ、逆に不要だったモノなどを持っていきたい持ち物としてまとめました。私が行ったのは4月ですが、夏は毎年野外フェスに行っていることもあり。同じ炎天下なので活用できる暑さ対策グッズについてもまとめました。
万博の持ち物1:会場マップ
イベントやアミューズメントパークでは入口ゲート付近に地図の無料配布がありますが、万博は無料配布がありません。ガイドブックを買って持参するか、事前に印刷して持っていくか、オンライン版を閲覧するかの3択になります。公式の地図よりも、個人的には以下を印刷して行きましたが使い勝手良かったです。
ただ紙だけでなく、実際には公式アプリの地図も併用しました。GPSをONにすると現在地がわかるので、広大な敷地内のどこに今、自分がいるのか把握できます。
ガイドブックを持ち歩く人も多数
各出版社から出ているおでかけガイドブックや、公式ガイドブックに記載されている地図を活用する人も数多く見かけました。

これらはパビリオンの解説やお土産、グルメの記述もあるので事前の情報収集と当日の移動用に1冊あっても良いと思います。
公式ガイドブックやぴあムックは開催前に出版されているのに対し、開催後の4月下旬に出版されたるるぶはグルメなどの写真情報も追加されていて見やすいと感じました。
万博の持ち物2:リュック

量がたっぷり入る斜めがけのショルダーバッグともうひとつ、リュックを担いで行きました。ゲート付近にあるお土産物ショップは21時が閉店時間なので、先に入場時に買ってリュックの中に入れました。

東ゲートにはクロネコヤマトも出店していて、配送もできました。
ほかにも各パビリオンにはグッズジョップを併設しており、買い物していると荷物が自ずと増えていきます。エコバッグで手を塞ぐよりもリュックにしまって担ぐほうが快適でした。
万博の持ち物3:モバイルバッテリー


会場の地図を見たり、調べ物をしたり。長い並びの間の暇つぶしでネットサーフィンしたりと何かと使うのがスマホです。ドイツ館など一部のレストランはモバイルでメニューを閲覧する方式なので充電残量で不安にならないためにもモバイルバッテリーは携帯がおすすめです。



前日までに並びの時間の暇つぶしにゲームや電子書籍をダウンロードしておくのもおすすめ
万博の持ち物4:スタンプ用ノート


各パビリオンで行われている記念スタンプ。専用のスタンプ帳も公式グッズショップで購入ができます。


ただ、これエリア毎にページが分かれていて、都度探して押すのが面倒……。また、四角い枠に収まりきらないサイズのスタンプを置いているパビリオンもあり。小型の無地ノートを持参するのがおすすめです。


事前購入ならもっとパスポート風のデザインも
注文してからすぐに届かないのが難点ですが、公式グッズにはもっとパスポートチックなデザインの「パスポート型記念チケット」も販売されていました。


パスポート + 入場チケットタックシール + ホルダー + ストラップがセットになった記念チケットを購入する必要がありますが、次に行くときはこちらを買いたいと思います。
万博の持ち物5:ウェットティッシュ


各国パピリオンのレストランによってはおしぼりがありますが、軽食ワゴンやキャッシュオンデリバリースタイルのイートインではおしぼりの提供がありません。100円ショップでも購入できるので、1~2個用意すると食前・食後に便利です。
万博の持ち物6:フォルダー
買い物で溜まるレシートだけでなく、パピリオンの飲食店で出されるコースターをお土産にしたり、しおりを配るパビリオンなど、紙ものがそこそこあります。


シワシワにしないよう持ち帰るために収納用フォルダをひとつ持って行くと便利です。


愛用しているのはキングジムのフラッティというバッグインバッグ。薄手ですがマチもあり、メモ帳なども収納できます。


万博の持ち物7:(女性向け)紫外線対策
さてここからは女性向けに紫外線対策のお話を。私はアトピーもちで無駄に白肌なので、日焼けはとにかく大敵。いつもやっている持ち物と対策を書いておきます。
まずは持ち物リストです。
- 日焼け止め
- 日傘(突然の雨も対策できるよう晴雨兼用がおすすめ)
- 飲む日焼け止め
- サングラス
- 帽子(つばが広めのもの)
日焼け止め


万博エリアにはコンビニもあり、日焼け止めは忘れても購入できます。また、ハンガリー館では温泉水を使った日焼け止めも販売していて、軽くて使いやすかったです。
飲む日焼け止め


ヘリオケアはスペインのサプリで、かかりつけの皮フ科医から教えてもらったアイテムです。飲んでいる数時間の間はメラニン生成を抑えるとのことで、行きのシャトルバスのなかで飲み、昼に追加で1錠、3時台にも飲みました。
真夏の炎天下など、これ単体だけで完璧に焼かないというわけにはいきませんが、日焼け止めと併用しています。野外フェスや野球観戦など屋外に1日いても白肌をキープしているのはこれのおかげだと思っています。
万博の持ち物8:タオルマフラー


トイレで手を洗ったあとのお手拭きや、夏は汗拭きに活躍するタオル。個人的には夏場など汗をかきやすい季節には、首から下げられるタオルマフラーがおすすめです。



片手を日傘で塞がれる夏。とめどなく流れる汗をハンドタオルを出して都度拭くより、首にかけっぱなしで使えるので機動力が違います。
コンサートグッズや野球、サッカーのグッズにもありますが、おしゃれなもので探すなら京都のくろちくが販売している和柄のタオマフがかわいくておすすめです!※楽天の公式ショップで買えます


真夏の万博対策・持ち物1:冷感シートなど冷感アイテム


気温が高くなる万博会場で、つかの間の涼しさを得られるのが冷感シートです。汗を拭ってさっぱりしたい、匂いが気になる時にもおすすめです。男性向けのものが強めの清涼感を得られます。
ほかにも衣類に直接スプレーし、一定期間だけ清涼感が味わえるものも。





人によっては刺激が強すぎて痛みがでることも。事前にお試ししてから持参するのがおすすめです。
ただし、これらのアイテムは体温を下げる効果があるわけではありません。清涼感が得られても、上昇した体温を下げているわけではないので、暑さでクラクラしたら冷たい水分を取るとか日陰に移動して休憩してください。
真夏の万博対策・持ち物2:塩タブレット
水分補給と並行して行いたいのが塩分補給です。塩タブレットは舐めながら塩分が取れるので、一袋あると安心です。


真夏の万博対策・持ち物3:凍ったペットボトル
冷凍ペットボトルも真夏にあると重宝します。首や顔にあてて冷やすこともできますし、冷たい水分をとることもできます。会場内のコンビニでも販売されるでしょうが、無くなるのも早いことが予想されます。自宅でも数本、数日前からしっかり凍らせておくのがよいです。なぜか前日だと溶けるのが早いので……!
真夏の万博対策・持ち物4:着替えの衣類
べったりと汗をかく猛暑日の真夏。帰路、匂いや汗染みが気になるという人は薄手のTシャツをカバンに入れておくのがおすすめ。私は帰りにトイレ等で着ていたシャツを脱ぎ、冷感シートで拭ったあとに替えのシャツを着てさっぱりしています。



塩タブを舐めていると塩を吹いていることもあって、黒いTシャツだと目立つので……。
万博会場内にはURBAN RESEARCHが出店しているほか、お土産のTシャツもあるので現地で買うのも一考。個人的にいつも携帯しているのはUNIQLOのエアリズム。軽くて通気性もよく、薄手で重宝しています。
真夏の万博対策・服装


私が実際に行った際の格好はこちら。帽子をかぶれば紫外線対策にも、汗が垂れてくるのも防げます。
広大な敷地内をとにかく歩くので、スニーカーがベストチョイスなのはいうまでもありません。コンバースのようなおしゃれスニーカーも良いのですが、ウォーキング用の衝撃を吸収するタイプがベター。足の疲労度が全然違いますので……。
また、前述もしましたが真夏は衣類選びも重要です。UNIQLOの回し者ではありませんが、エアリズムは通気性がよくて真夏の炎天下に外にいるときには、コットン100%のTシャツを着るよりも快適でした。下着もエアリズムのシリーズであるので、祇園祭や野外フェス、真夏の西武ドームには全身エアリズムで出かけるほどです。
以上、万博に持っていくと便利なアイテムや服装をまとめてみました。真夏のライブやスポーツ観戦をしている者でも、猛暑日のおでかけはキツいです。普段は外にあまり出ない人、外のレクリエーションをしない人はかなりこたえると思います。
事前に着ていく予定の服やかばんをもって近所の公園をお散歩してみて、装備の見直しをしてもよいかもしれません。