大阪伊丹空港にある空港銘柄酒造は、日本酒の「利き酒マシン」がある飲んべえのパワースポット。お猪口を自販機にセットして、一杯分の日本酒を自由に味わえるのが好きで行くとついつい飲み・・・。いい気分で飛行機に乗って羽田へ帰ることもしばしばです。
大阪伊丹空港の出発ロビーにある利き酒マシン
利き酒マシンといっても、フロアの一角に飲み物の自販機のように並んでいるのではなく、日本酒の専門店に設置されています。ズラリと並んだ日本酒は、どれも近畿地方の酒蔵の銘酒。店頭では日本酒にぴったりなオツマミも。
こうやって並んでいると圧巻ですが、酒飲みには目の毒でして。ただでさえお土産やら出張の荷物やらでパンパンのスーツケースをヒイヒイ言いながら引いて歩いているのに、さらに物欲が刺激されるという…。関東では見かける機会の少ないお酒も多いんです。
何しろこの銘柄数ですよ。
そして、おつまみ類も充実しておりまして全国の珍味がいろいろと。飛行機の中で日本酒と一緒にもぐもぐしながら飲めるわけですね。ひどい・・・。
ガチャガチャを楽しむように、つい手が伸びる利き酒マシン
さてさて、肝心の利き酒マシンはこちらです。
初めてマシンを操作する人にもわかりやすいよう、案内表示があるので大丈夫。まずは背面にあるカウンターから自分のお猪口を取ります。これがカウンターにセッティングされているお猪口のようす。使い終わったら、左の黄色のタオルが敷いてあるトレイに戻します。
利き酒マシンの操作の手順は次のとおり。たったこれだけのシンプルさもまたよくない・・・。
1、お猪口をセットする
2、100円玉を投入
3、飲みたい銘柄のボタンを押す
ボタンの点滅が終わると、お猪口にしっかり日本酒が。お猪口一杯分なので30mlと少量。だけど「たった100円で飲める!」と、ボタンをぽちぽち押してしまい、気がつけば1,000円以上使って飲んでしまうことも。
日本酒に詳しくなくても、どの銘柄にも簡単なガイド札がついていて味わいや香りがわかるようになっています。チェイサーもお猪口のカウンターに用意があるので、しばらくここで立ち飲みができてしまう・・・。これが大変よくない。
空港銘柄酒造、恐ろしい子!
この場所はここにあります
空港銘柄酒造
大阪府豊中市蛍池西町3-555 大阪国際空港 ターミナルビル 北ターミナル 2階
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