機内食美味しい♪ 格安LCC「バニラエア」の成田~沖縄間に乗ってみた #機内情報

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格安LCCのバニラエア。その価格の安さは知っていたけど「成田空港迄行くのはめんどくさっ!」とずっとスルーしてました。でも、バナー広告で見ちゃった「わくわくバニラ 沖縄 2980円」は魅惑的すぎて。沖縄の神社へ伺う用事もあり、とうとうぽちっとしてみました。

 

やっぱり苦手。。。 成田空港第3ターミナル

以前、ジェットスターに乗るために来たことがある成田空港第3ターミナル。空港線の最寄り駅は空港第2ビル駅で、到着したらシャトルバスに乗り換えます。シャトルバスは地上階の24番バスターミナルから出発。10分間隔で運行してはいるけど、こういうのも加味して家を出なければなりません。やっぱりこれはほんとに憂鬱~。。。

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ほかにもタクシーで第3ターミナルに移動する手段もあるけれど、入り口の手前で下ろされて、そこから荷物抱えて徒歩5分は歩くのですよ。なので、シャトルバスに乗らざるを得ないんですよね。ちなみに、空港第2ビル駅から徒歩で移動はもっと過酷。ひたすら屋根があるけど実質屋外の専用レーンを、20分かけて歩くのですよ。。。想像してみてください、キャリーケースや旅行鞄をかついで黙々歩く様子を。しかも道は平坦ではなく、アップダウンある道が続く上、夜便の場合は西陽を浴びながら黙々と歩くのです。これは真夏はキツいですよ~(経験者)。着くまでにくたくた、汗ビッショリ。
さらにアナウンスが悪いのか、シャトルバスを利用するのは殆どが日本人。外国人はこのレーンを山のような荷物を携えて踏破してます。もう少しわかりやすく表示してあげてほしいなあ。

 

安さの落とし穴、手荷物は4000円で預ける

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まあ、申し混みの際の注意書きをしっかり読めばよいのですが。手荷物を預けるには、搭乗手続きの際に2,000円支払う必要があります。更に、その手数料が2000円。往路でいきなり4000円の出費です。大きさによっては機内に持ち込めますが、2泊3日、撮影機材や着替え、買い物して増える荷物のバッファを加味した大きめトランクは嫌がおうなく預けるはめに。ただ、帰りも手荷物を預けるならプラス2000円で事前手続きをしておくと、手数料が1回分免除になりました。帰りも同じトランクを携帯するなら先に支払ってしまうとよさげ。

 

意外と搭乗時間は早めに締め切られる

LCC発着専用の第3ターミナルなので、施設はコンパクト。なので保安検査をしたらすぐに搭乗ゲートかと思いきや、路線によっては200メートル先まで歩き、さらにシャトルバスで搭乗機に移動ということも。そのためなのか、機内搭乗時間はかなり早く。出発の30分前にはコールが始まり、15分前になると未着の人の名前が呼び出し連呼されるようです。早め早めの移動が求められる、まるで国際線のような感じですなあ。

 

シート間はきつきつでもなく

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次は機内の様子。LCCにありがちなシート間の狭さや圧迫感はほぼありません。足を普通に前におろせます。これなら近隣のアジアへの渡航にも苦はないなあ。
ただ、フライト中の時間潰しにあると嬉しい音楽や映画の提供はなし。液晶画面がないので、フライトマップもありません。背もたれには珍しい、広告が設置されてました。

 

食事とか飲み物とか有料だけど選べる幅は広い

離陸後、しばらくするとワゴンで案内がやってきます。

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シートにメニューブックが挟まれているので、好きなものを有料でオーダーする仕組み。

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ガッツリから軽食までありますね。

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甘いもの好きさんに。客室乗務員さん的にはクリームあんぱんがイチオシなんだそうです。

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ちょっと小腹が空いた人や、軽めになにか入れたいときに。気の利いたラインナップですね。

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お菓子も甘いものとしょっぱいもの。地方の人気お菓子もありますね。

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飲み物もバリエーション豊か。

機内食ウォッチャーとしては、試しにハンバーグカレーをオーダーしてみました。注文からサーブまで20分程度かかりましたが、アッツアツの食事を席まで届けてもらえるのは嬉しい~。

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開封~。トロリ玉子とハンバーグがまぜまぜしていただきまーす。

うーん。。味がしない。全体的に薄味で、ターメリックライスもほぼ着色のみ。カレーも懐かしのカレーの王子様みたいなマイルドな味。お腹にはたまるけど、満たされない。ちょっと残念でした。

 

搭乗機から降りると・・・

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沖縄空港では預けた手荷物は、この扉から係員が手動で運びだしてくれます。トランクの取手部分が壊れており、係員から呼び出しを受けたのですが「免責事項に含まれているのでサインしてください」とのことで。特に補償はありませんでした。まあ、致し方ない。

 

復路:沖縄空港のLCCターミナルはこんな所

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沖縄の那覇空港、LCC用ターミナルはこんな感じ。買い物もこの1店舗のみ。

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それとテイクアウト専用のコーヒーショップが1軒。コーヒーのほか、マグカップやTシャツなどのオリジナルグッズも扱っていました。

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メニューはこんな感じ。コーヒーショップなんだけど、ジュース類がバツグンに美味しかった! 特にパイン&シークワーサーソーダは滞在中に何度もリピしたかわからないくらい。柑橘系の酸味が暑さにバテた体に染み入るように入っていきました。

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これが保安検査場を通過して、時間になるまで待機する搭乗ゲート前のスペースです。お土産や飲み物、書籍を扱う店舗が1軒と飲食店が1軒ありました。

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タコライスや沖縄そばといったローカルメニューもあるほか、アルコール類がかなり充実してたのが印象的です。ちょっとしたバーのようなラインナップ。地元のオリオンビールはもちろん、シークワーサーサワーなんかも。時間を潰すにはちょうどよいスポットでした~。

 

バニラエアを総括してみて

「なにこれ安い!」的に飛びついた今回のバニラエアですが、まずは利用規約をしっかりと読み込んでからポチッとしたほうがよいのは間違いなく。追加でかかった料金を足すと、飛行機代は総額で以下のとおり。

 

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ホテルはゆいレールの「県庁前駅」から徒歩1分という好立地のサンパレス球陽館を使い、楽天トラベルで2泊(朝食付)9,880円でした。合計すると26,620円ですが、これが果たして安く済んだのか否か。同時期に行くツアーで、同じホテルの最安値をトラベルコちゃんで検索してみると、26,800円からとなっていました。発着は羽田空港からで利用する航空会社はスカイマークです。成田空港までの足代も加味すると「格安LCCを使って安く行けそうだけどツアーでも十分同等の価格で行ける」ことがわかりますね。

ただ、話題の格安LCCがどんなもんか体験するにはいい機会ではありました。過去に乗ったジェットスターやエアプサンよりもバニラエアは機内もキレイだし、乗務員のサービスの質が異様に高かったのも高印象。食べたものをさっと片しに来てくれるのは有りがたかった。さらに小さな子連れのご家族には「お手伝いができることがあったらお声がけくださいね」と一組一組声をかけて歩いてました。

次回、また単体でバニラエアを使うかと聞かれると「日帰りなら」利用すると思います。ただ、宿泊まで入れるとツアーのほうがやっぱりお得感があり、利用機会は少ないかもしれませんね。

 


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