王室ゆかりの5つ星ホテル内「ゴーリング(TheGoring)」でいただくアフタヌーンティー #ロンドンの旅行

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イギリス旅行のお楽しみといえば、私はアフタヌーンティー。毎年イギリスではグルメガイド「Harden’s」や雑誌「VOGUE」、WEBマガジン「THETELEGRAPH」「Timeout」など数々の媒体でロンドンのアフタヌーンティーをランキング付けして発表しています。
ここ数年、上位にいるのが「The Goring Hotel 」のティーサロン「ゴーリング(TheGoring)」です。英国紅茶協会が発表するアフタヌーンティーアワードで、2015年には最高位を獲得している実力派のアフタヌーンティーをいただいてきました。

目次

バッキンガム宮殿の近くで1910年から続く老舗ホテル

「ゴーリング(TheGoring)」があるのは、バッキンガム宮殿から徒歩圏内の老舗ホテル「ザ・ゴーリングホテル(The Goring Hotel)」のなかにあります。このホテルは別名で王室別館とも呼ばれるほど、イギリス王室とも縁深いホテル。100年続くホテルの歴史は、同族で3代続いていることから変わらぬサービス、ホスピタリティを受けられるとファンが多いのも特徴です。

2011年にウィリアム王子のご成婚の際には、キャサリン妃がゴーリングホテルに前泊したことでも有名でここから挙式会場となったウエストミンスター寺院へ出立されました。

「ゴーリング」利用の際には予約してからお出かけを

ホテルの客室数は100にも満たないものの、常に予約で埋められているというゴーリングホテル。宿泊客がティーサロンを利用することも多く、数々の媒体でも紹介される人気店でなので公式サイトから事前予約がベターです。

[sanko href=”http://www.thegoring.com/food-drink/afternoon-tea/” title=”Award-Winning Afternoon Tea in London” site=”The Goring Hotel”]

予約はページ中段の「MAKE A RESERVATION」をクリックし、必要事項を記入します。英語が苦手な人はWEBブラウザ「chrome」で開き、自動翻訳をするとわかりやすいと思います。変更があったときの連絡を確認ができるよう、入力するメールアドレスは渡英中にも受信できるアドレスを記入してくださいね。

「ゴーリング」のアフタヌーンティー、その内容

私が予約したのは平日の15時。受付で名前をいうとすぐにリストを確認して、中へと案内されました。右側の白い扉の先がティーサロンです。

ローズピンクの壁紙とシックな木製家具のインテリア。

革と布張りのソファもありました。テラス席ではビジネスマン風の男性グループが数組。真冬なので室内の席のみの案内ですが、気候がいい時期だとプライベートガーデンの眺望が美しいテラス席が人気です。

アフタヌーンティーのメニューは以下の3つ。

[blockquote cite=”The Goring Hotel” citelink=”http://www.thegoring.com/food-drink/afternoon-tea/”]

  • AFTERNOON TEA – from £49.00
  • AFTERNOON TEA WITH BOLLINGER – from £59.00
  • AFTERNOON TEA WITH BOLLINGER ROSÉ – from £69.00

[/blockquote]

オーダー時にはほかにも紅茶の種類を選びます。日本人だからでしょうか、greenteaもありますよと親切に教えてくれました。また、ベジタリアンか食品アレルギーの有無についても確認されます。

実のところシャンパンを頼むつもりはなかったのですが、ゴーリングのおすすめらしく。席には予めシャンパングラスをセット。熱意をもってリコメンドされてしまい、私の拙い英語のせいか断っても通じず。「もういいや」と思って「AFTERNOON TEA WITH BOLLINGER」を選択しました。シャンパンは注ぐ前にボトルを見せに来てくれます。初日だし、まあこれくらいの贅沢いいかと割り切ってみました。

日本でいうところのアテですね。シャンパンに合わせてアボカドのような緑の濃厚なムースが用意されました。濃い味が淡麗なシャンパンとよく合いました。

シャンパンを飲み終えると、三段トレイが運ばれてきます。スコーンは冷めないようにナフキンに包んだ状態なんですね。真ん中でパカっと開きますが、左右にプレーンとレーズンのスコーンがおさまっていました。

ハムとハニーマスタード、スモークサーモン、パストラミ、キューカンバとミントのサンドイッチ。どれもおいしくいただきました。パンがふわっふわ!

紅茶はEnglishbreakfastをブラックで。お給仕はすべてスタッフがやるため、茶器の取手はすべて外側にむけて手の届かないテーブルの隅っこに置かれます。こちらの様子を常にチェックして、カップが開くとさっと注いでくれました。

スコーンは軽い口当たりで粉っぽさはまったくなく甘さも控えめ。美味しくておかわりをしました。クロテッドクリームと、ジャムが2種類。苺とラズベリーでどちらもホームメイドで母が作ってくれたような果物とお砂糖でコトコト煮立てた懐かしい味わいでした。

マカロンやシュータルト、トライフル。脳がキーンといいそうなほど極甘でした。スコーンがおいしくておかわりしてしまい、食べきるのが辛かったです。残したものはお持ち帰り用に包んでくれるのですが、このあと観光の予定もあって手荷物を増やしたくないし「NoThank you」とも言いにくいし。がんばってすべて食べきりました。

イギリス王室御用達のホテルなので敷居の高いイメージでしたが、スタッフはみなびっくりするほどフレンドリー。一人で来ていたのもあるのでしょうが、ニコニコと常に声をかけてきてくれます。お茶の時間を楽しんでくれるように、というゴーリング流のおもてなしなのでしょうね。

ドレスコードはスマートカジュアルということで、この日は黒のワンピースにビーズの三連ネックレス、ベージュのフラットシューズで訪問。目の前のドイツ人のご夫婦は、奥様が青に白い花柄のワンピースでとてもステキでした。ドレスコードをすごく悩んでしまうという人も多いかもしれませんが、入学式や参観日に行く日のコーデやオフィスカジュアルのような綺麗めコーデをイメージすると組み立てやすいと思います。

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