夫がタイへ社員旅行に行ってきて、お土産にシャンプーを買ってきてくれました。「なんでタイのお土産がシャンプーなの」と、ビールじゃなかったことに多少ふてくされたワタクシ。でも、このシャンプーが、タイ土産の定番となりつつあるらしいのです。
今回はバナナシャンプーの使用感レビューを書いておきます。
濃厚な香りのバナナシャンプー「オリエンタルプリンセス」
このバナナシャンプーを売り出しているのは、タイ発のブランド「オリエンタルプリンセス(Oriental Princess)」。タイではメジャーなブランドだと聞いていましたが、いざ探してみるとなかなか見つからなかったとか。夫はビッグCが入っているショッピングモールに行って買ったとか。
公式サイトもあります。
[sanko href=”http://www.orientalprincess.com/” title=”orientalprincess公式サイト” ]
バナナシャンプーは「Tropical Nutrients Banana Treatment Shampoo」が正式名称。Google先生の翻訳によると、乾燥による傷みや枝毛を改善して髪の毛を柔らかくしてくれる効果があるようです。
今回、夫はバナナ以外にベルガモットも買ってきてくれました。ほかにはカモミールやアップルもあるそう。
手にとってみると、思ったよりもトロトロ、トローンなテクスチャでした。蓋を開けたときからバナナの香りがものすごい (゚д゚)! ハワイで買えるバナナのボディクリームやリップクリームもそうですが、バナナ臭って結構キツイ。ニガテな人はニガテかも。
バナナシャンプーの気になる使用感は
タイの水は硬水なので、日本の軟水で泡立つのか心配しましたが、泡立ちがよくてびっくり。黒くなるまで放置した完熟バナナ好きとしては、バスルームがむせかえるほどのバナナシェイクの匂いで充満するのもまた楽しいです。
シャンプーの泡を洗い流すと、途端に髪がギッシギシになりました。これはリンスかトリートメントで仕上げないとキツイかも。手持ちのオイルを毛先につけて乾かしましたが、最近の日本のシャンプーは、洗いあがりがキシまなくなってきていたので、なんだか懐かしい感じ。
不思議なことにタオルドライをしている時には、あれほどのバナナ臭がどこへやら。なんとフローラル系に香りが変わっていました。
肝心の保湿力についてはシャンプーのみの使用だと実感がなく。バナナ好きさんが香りを楽しむシャンプー、と割り切って使うのがよさそうです。