南海電鉄の特別列車「天空」で高野山に行きました #高野山の旅

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梅雨シーズン真っ只中の6月、高野山に1泊2日で旅行に行ってきました。高野山へは関東在住なので、まず新幹線で新大阪、そこから地下鉄で難波へ移動して在来線で橋本という駅を目指しました。そのまま乗車していても高野山へ向かうケーブルの始発駅・極楽橋に着くのだけど、そこは特別列車好きのわたくし。南海電鉄の特別列車「天空」に乗り換えて、ひとときの電車の旅を楽しみました~。

橋本駅から乗る特別列車「天空」

「天空」に乗るため、在来線を橋本駅で下車。さっそくホームにある指定券引換所で天空に乗るためのチケットを購入します。ツアーの人は、あらかじめ手元に届いているツアーの引換券をここに持ち込んで、切符と交換してもらう仕組みのようです。

休日は予約でいっぱいの天空ですが、平日は当日来ても買えることが多いそうです。残席は大きく表示されていました。わかりやすいですね。

これが指定席のチケットです。特別感があるのかな、と思いきや至ってフツーでした。

電車が到着すると、一斉に写真を取り始める人たち(わたしもだ)。シックなカラーリングですが、中はどうなっているのでしょうね~

畳席まである! 特別列車「天空」の車内

外から見るとそんなに特別感を感じなかったのだけど、中にはいると座席シートも木目調の手すりや背もたれに加えて、窓も和モダンに装飾していました。

この日は空き席になっていたけれど、横一列に並んで車窓の景色を見ながら移動するのも楽しそうですよね。

テーブル席もありました。グループ旅行ならば、ここで飲食を楽しみつつ。というところでしょうか。

その隣には、こんな畳席も。ベンチシートになっているけれど、どんな用途なんだろう…。

面白いのが、こちら。「天空」は展望デッキ付きなんです。窓も開いているので、走っていると風を受けて気持ちよかったです~。座席にはほとんど座ることなく、ここで景色の写真を撮っていました。

ね、こんな風景が観られるなら撮影したくなるでしょう?

終点・極楽橋に到着したあとは

「天空」に乗った特別列車の旅は40分で終点「極楽橋」に到着して終了です。本当にもうあっという間です。デッキ内を移動して車内とか車窓からの景色を写真撮って過ごしていたので、席に座ったのって5分あったかないかという感じ。

まだ目指す高野山まではケーブルカーの乗り継ぎがありますが、それにしても山深い駅舎です。

初夏という季節柄でしょうか、極楽橋の駅舎からケーブルカーの乗り場のコンコースは風鈴で飾られていてとてもキレイでした。そよぐ風にチリンチリンと鳴る風鈴の音がまた、なんともいえない味わいがありましたよ。

次はこのケーブルカーに乗って移動です。
山の斜面をぐんぐん登っていくのですが、途中野生の鹿と出くわしたり。秘境にむかって進んでいくような不思議な高揚感がありました。

ぶれまくっていて載せられる写真がないのですが、途中途中「標高◯メートル」という標識があります。途中、「スカイツリーは同じ高さです 標高634メートル地点」の表示には「これはものすごい高さまで来たなあ」と実感させられました。よく耳にする東京ドーム◯個分の広さといわれても全然ピンとこないわたしでも、これには驚きました。

 

ケーブルカーは5分ほどで急勾配を登りきり、高野山駅に到着します。駅舎も見どころが多いので、高野山駅はまた別の記事でレポートします。

記事が誰かのお役に立てますように。


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