済州島の名物は黒豚ということもあり、繁華街の焼肉店は豚がほとんど。それでも「牛で焼肉が食べたい!」という希望を叶えてくれるのが、西帰浦(ソギポ)市にある「畜協黒韓牛名品館」です。新済洲エリアや旧済州エリアの滞在だと、車で40分かかってしまうけど、行く価値アリの絶対オススメ店! どんなお店か、紹介していきますよ~

 

牛のモニュメントが目印の「畜協黒韓牛名品館」

「畜協黒韓牛名品館」は畜産協同組合直営の焼肉店で、一時は激減してしまった黒牛の広報と普及のために開かれた専門店です。焼肉レストランとしてだけでなく、精肉も販売していました。

道路沿いや店舗の入り口、駐車場などあちこちにある黒牛のモニュメント。場所柄、地元の人も車でくるので駐車場もかなり広め。家族連れや友人同士、ゴルフ帰りとおぼしきウェアの団体などいろんな客層の人がいました。

1階のエントランスには黒牛の牧場の説明や歴史の展示など。地元の小学生が書いた牛の絵もありました。

 

いい値段がしたけれど、お肉は最高~!

食事は2階のフロアに移動して。メニューは日本語の表記もありますが、なにしろ全部高い!

いろんなお肉を味わってみたかったけれど、こういう時につらいのが一人旅。結局、32,000ウォンの味付けカルビ170gをオーダーしました。韓国って2人前からの注文受付が多いけれど、「畜協黒韓牛名品館」では1人前から注文できてホッと一安心。

ズラズラとキムチやらおかず盛り合わせやら運ばれてきました。青菜のナムルや辛味噌、タコの和物にポテトサラダ。なかなか盛り方もほかと違います。

で、なにがびっくりしたってコレも無料でついてきます。センマイ(たぶん)とレバーですよ。赤くてプリプリしていて、鮮度の良さがひと目でわかります。なにこれすごい!

そして味付けカルビさん。骨付きです。

くるくるになっているとわかりませんが、広げるとなかなか大きい。細かく切れ目が入れられているので食べやすそう。焼き網の下は炭火で、じっくりと時間をかけてジュ~っと焼いていきます(すべてお店の人がやってくれます)。

まだか、まだか!と待ちきれない様子を笑いながら見られていました(汗)。
食べやすい一口サイズにカットしてもらったら、いただきま~~す! あぁ、なんて柔らかくて甘い脂なんでしょう。これは最高です。

さらにサービスで大きな石鍋にたっぷりはいった味噌チゲスープとごはんが登場。ホックホクにとろけるじゃがいもがたっぷり。「辛いけど大丈夫ですか」と日本語で聞かれて辛いもの好きとしてはワクワクでしたが、じゃがいもの甘さで程よい感じでした。煮崩れ具合がポトフみたいで、凄く美味しかったです。

 

当然ながらビールを飲んで、お会計は38,000ウォン。そうなんです。「これはお肉高い!」と思っていたのに、この量。むしろ安いんです! 韓国に仕事やプライベートで来るようになって早15年。これまでアチコチの都市で焼肉を楽しんで来たけれど、この「畜協黒韓牛名品館」が一番美味しかった! コスパも最高です。

組合直営ということで、地元のおばちゃんたちが働くざっくばらんな雰囲気の焼肉店を想像していたけどホテル並みに接客水準も高くてびっくり。網を取り替える時や、追加の注文、辛さについても食べる前に確認にやってきてくれます。

こんなお店がソウルにあったらなあ~。済州島に来たら、ぜひ寄ってみてください!

 icon-star-o このお店のポイントまとめ
・ 空港に近い新済洲や旧済州エリアから離れているけど、来る価値アリ!
・ お肉は38,000~99,000ウォンなど高い印象だけど、味と量では最高にコスパがいいです
・ 日本語メニューあり
・ 日本語が喋れるスタッフが1名いらっしゃいました