寒いとあったかーい鍋物が恋しくなりますな。11月のとある風の強い日に、大洗神社へお参りしたのですが神社の周囲には新鮮な海の幸が食べられるお店が点在。茨城といえば、お刺身もいいけどこの時期食べたいのがあんこう鍋です。

 

海辺の絶景を観ながら食べられる山水

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大洗神社の脇さん同の前にあるのが磯料理、山水です。大洗の海を見下ろす海岸沿いに建ち、海水浴や釣りの際に立ち寄る人も多いそう。

店内の座敷席のほとんどがオーシャンビュー。晴天の日のお昼に行ったので、明るくて波立つ海の様子を観ることができました。どうですか、この絶景!

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刺身盛りや丼もの、煮付けなど定食から1品料理まで盛りだくさん。

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お目当てのあんこう鍋は二人連れだったので二人前で注文を。

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お鍋の用意ができるまであん肝とつめた~いビールで大人しく待ちました。

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頼んでから我に返りましたが、私・・・あん肝ニガテ・・・。少々クセがありましたが、ワカメとポン酢と一緒に食べると柑橘系の爽やかさで思ったよりもさっぱり頂けました。

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ところであんこう鍋、土鍋が出てくるまで20分近くかかりました。その間ビールは3杯目も空になりましたが、ようやっと宴のはじまりはじまり。メニューの裏にはあんこう鍋の作り方と食べ方が書いてあるので、自分達で作るセルフサービスです。

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すごい量の野菜です。白菜はたぶんこれ、半玉分はあるんじゃないかしら。銀杏、豆腐、人参、えのき、しらたき、ネギ、京麩、しいたけ、かまぼこと具だくさん。それにアンコウの身が盛られています。

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アンコウは下茹でしてあると聞きましたが、身はほんのりピンク色。まずはあんこうの骨のついた肉を鍋に入れ、それから全てのあんこうと野菜を投入・・・と説明書きにありますが、なにしろ白菜が大盛で一回では投入しきらず。(煮えたら食べるを繰り返して3回目でようやく大皿を空にすることができた。。)

 

グツグツ煮えて美味しそうだー

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この茶色い鍋のスープはあん肝と味噌を混ぜ合わせて作っているそうで、コクがあって美味しいスープでした。魚特有の臭みはありますが、刻み長ネギと柚子の皮を入れると、これが見事に消されてまさに和製ブイヤベースといったところ。テーブルにセッティングされている七味とうがらしもお好みで。冷えた体が芯からぬっくぬくになりました。

アンコウの身は、ゴムのような弾力性がある噛み心地と淡白な味わい。アンコウだけを食べると「うまーい!」と感じられるものではないかなあ、正直なところ。あん肝の出汁と味噌をブレンドしたスープが染み込んだ野菜や豆腐を一緒に食べる、渾然一体の状態が総じて「美味しい」のかも。

 


シメにはやっぱりこれでしょ。

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お鍋のスープが美味しいからといってゴクゴクと飲んではダメなんです。というのも、こちらのお店では鍋のスープを追加注文お断りだそうで。メニュー表に書いてあるのですが、その理由として原料高騰のためとのこと。シメに雑炊をするならば、スープを適量残して食べる必要がありました。

雑炊用のご飯はお茶碗一膳分が一人前。ここまでで、あのボリューミーな白菜でかなりお腹が膨れているはずなので量は加減して頼んだほうがよいかも。

お米を投入して、ぐらぐらしたら卵を落として蒸らすと雑炊のできあがり。

薬味をたっぷりのせて、ハフハフ頂きました。美味しいスープが染みたご飯に柚子の香り、、幸せです。

茨城の冬の風物詩あんこう鍋を食べた

お店の外では、あんこうの吊るし切りが! こうやって調理するんだね~と興味津々で見学しました。

 

このお店はここにあります

磯料理 山水

茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8249

茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8249